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Q1.受講のきっかけや動機について

神社仏閣をご案内する機会がある中で、本や人づての話をもとに自分で整理してからお話していましたが、その内容にちょっと自信が持てないことがありまして。大学の講座で知識に裏付けをして自信を持ってお話したい、また、楽しんでもらえるご案内ができるよう話し方や工夫のし方も含めて学びたいと思いました。

Q2.実際に受講してみて新たに得た学びや気づきや受講の感想

学生時代は周りも含めてあまり活発ではなかったのですが、今回は皆さんのいろいろな実体験に基づいた意見が次々に出てきて、さらに先生も巻き込んで…というふうに、多方面に話が発展していったのが楽しくてたまらなかったです。社会人生活を経て、自分で考えて動くことに慣れた状態で改めて学び直しをするのは、学生時代とは全然違うもので、すごく意味があるなと思いました。
また、楽しく前向きな言葉を使って解説するということを先生方のガイド実習から学びました。落ち込んでいる方に歴史のガイドをするときも、かつてこんな人がいて、こういうことをしたらこんなふうに幸せになったというお話がしたいなと。それは蓄えた知識があるからこそ、とっさに前向きな言葉が出てくるような気がしますね。

Q3. 最も印象に残った授業

特に印象的だったのは、現地実習で府中の史跡を訪れた際、VRを使った案内を体験をしたことですね。実際にその歴史の世界に入り込んだような、まるでその時代の登場人物の一員になったような感覚は、臨場感があってとても楽しかったです。

Q4.これから受講を検討考えている方へ向けたメッセージ

年々、年だからとか主婦だからとかなにか枠を作ってしまいがちですけど、ちょっと一歩前に進んでみると、仲間として受け入れてくれる場所や人がいるということがこんなに楽しいとは思わなかったです。私も迎え入れる側になりたいし、またもう一歩前へ出たいなと思うようになりました。私は実際に大学に入ったのが結婚してからの編入学でしたので、学び直しをすることに抵抗はなかったのですが、その時よりも更に人生を重ねた分、敏感になった部分があったり、逆にゆったり受け止めることができたりと、多くのことが自分の中で進化していたと実感することができ、世界の見え方が、深く厚く明るく感じました。