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経済学部|経済学部 社会経済学科
2014年05月19日
石井ゼミ
日本の経済と企業・企業家
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経済史を作った「認識・意思決定・行動」 ディベートで実践・実感してほしい。

経済活動には人間の活動が背景にあります。従って経済調査とはその国や地域の人々の考えと行動を研究することだと考えています。


私のゼミは3本の柱があります。

 

一つ目は日本経済史の理解です。

岩崎弥太郎など明治時代の企業家は当時の日本をどう認識し、意思決定して行動に移したかを追跡します。そして岩崎氏が起こした三菱グループのように現在まで続く企業は今、どのようになっているのかを関連書やWeb情報から学びます。

 


二つ目は「渋沢栄一杯経済史・経営史 ディベートリーグ」へのチャレンジです。

東西約10大学による討論会へ臨むことで、テーマを正確に認識して自分の考えを整理し、的確な言葉で相手を説得する論証力を養います。

 


そして三つ目は主張が異なる新聞2紙から同じ最新ニュースをピックアップして読み比べます。

例えば、震災、環境、エネルギーといった大きな問題は視点が違うと異なる結論に至る事を体感してもらいます。

 


経済学の軸は人物です。ここで私たちと一緒に日本の発展に貢献したさまざまな人物を研究し、その経験から正しい情報を基に判断して行動できる責任感と自信を身に付けてほしいと思います。

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