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2023(令和5)年度「座談会」を2024年1月27日(土)に開催します。

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研究報告会と共に毎年開催している、「座談会(及び講演)」を下記の日程、内容で開催します。講演終了後、内容に関する質疑応答を含め、共同研究のあり方などをテーマとする座談会を行います。講演内容に興味のある方は、どなたでも聴講可能です。ぜひご参加ください。

日時

2024(令和6)年1月27日(土)13:00~ (講演とその後の座談会を併せて約100分を予定)

会場

オンライン開催(Zoom) ※聴講自由

参加方法

聴講を希望される方は、①所属、②氏名、③メールアドレスをご記入の上、人文科学研究所(jinbunken@ic.daito.ac.jp)まで申し込みください。後日招待リンクをお送りいたします。

※メールアドレスの「@」は半角に置き換えて送信ください。

講師

富田淳(九州国立博物館・館長)

題目

呉昌碩と沈石友

清時代の末期から中華民国の初期にかけて、書画印に妙腕をふるった呉昌碩(1844~1927)は、清朝最後の文人として知られている。呉昌碩は39歳で14歳年少の沈石友(1858~1917)と出会い、昆弟の交わりを結んだ。二人の生涯を概観し、中国における文人のあり方を考察する。

講師プロフィール

筑波大学大学院博士課程芸術学研究科修了
書学書道史学会副理事長

 

主な著書・論文等
南宋 無準師範墨蹟 禅院牌字「巡堂」國華 特輯 常盤山文庫の宋元美術 第一五三四號 2023年8月20日
趙孟頫蘭亭十三跋の焼残時期について 東風西声第17号 九州国立博物館 2022年3月
流れ圜悟の伝来について アジア仏教美術論集東アジアⅢ五代・北宋・遼・西夏 中央公論美術出版 2021年2月28日