2024年1月2、3日に行われた第100回箱根駅伝で、大東文化大学は9年ぶりにシード権(※)を獲得しました。その強さのヒミツを探るべく、真名子監督、4区を走った西代選手、10区を走った佐々木選手をインタビュー。陸上競技部の雰囲気や、監督、選手の素顔に迫ります。
※予選会なしで、翌年の箱根駅伝に出場できる権利。総合成績10位以内に入ることが条件。
プロフィール
真名子 圭(まなこ きよし)監督・2022年就任
西代 雄豪(にしだい ゆうご)選手・国際関係学部国際文化学科3年生
佐々木 真人(ささき なおと)選手・経営学部経営学科3年生
※2024年2月取材時点の学年です
月1回の誕生日会はファミリー感いっぱい
陸上競技部(男子長距離)の雰囲気について、教えてください。
西代さん:明るい雰囲気で居心地のいい部です。先輩と後輩が一緒になってワイワイやっています。
佐々木さん:月に1回、その月に誕生日を迎えた部員たちの誕生日会をやるんですよ。監督やコーチも参加してくれて、ファミリー感いっぱいです。
おふたりのお互いの印象は?
佐々木さん:西代は、好きなことに一直線です。陸上競技に対する情熱はものすごいですし、推しの声優さんに対してもそう(笑)。
西代さん:真人とは、夏の帰省期間にも飲みに行くくらい仲がいいんですよ。真人はお酒が入るといつも陽気になってふざけています(笑)。気負いなく何でも話せる仲間です。
おふたりの監督に対する印象を聞かせてください。
佐々木さん:厳しい面もたくさんありますが、頼りになる存在です。
西代さん:いやもう、本当に。
監督:本人が横にいるから言葉を選んでいるんじゃないの?
佐々木さん・西代さん:(爆笑)
西代さん:必要なタイミングでは厳しいけれど、監督のおかげでチームの成績が伸びていると感じています。今後もついていきたいと思っています。
走っているときに仲間の顔が浮かび、パワーが出る
和気あいあいとした部の雰囲気が伝わります。このチーム力が強みでしょうか?
西代さん:はい! 駅伝って、走っているときに仲間の顔が思い浮かぶんです。その度に「何としてもタスキをつなげる!」という気持ちが強くなり、パワーになります。
佐々木さん:登録メンバーから落ちても、手を抜いて練習する部員はひとりもいません。その姿を見て、「自分も頑張らないと」という気持ちが強くなります。
陸上競技部で学んだことは?
西代さん:感謝する気持ちです。僕が陸上競技を楽しめているのも、両親はもちろん、部の仲間や応援してくださる方々のおかげですから。
佐々木さん:僕はチーム力。仲間たちと目標に向かって頑張るからこそ何かを成し遂げられたり、得られたりするのだと知りました。社会に出ても、ここで学んだチーム力を大切にしたいです。
監督:私自身がこの陸上競技部のOBで、大学4年間でチャレンジすることを学びました。部員たちもチャレンジ精神を忘れず、さらに部を盛り上げてくれたらうれしいですね。
寮での生活を一部ご紹介!
陸上競技部の部員の皆さんは、寮にて生活をしています。
今回は部員寮の一部を案内していただきました!