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労働に関する法の横断的研究班

「労働」という場面では、さまざまな法律問題が生じます。労働組合の団体行動は、ときに刑事事件に発展することがありますが、そこでは市民法上の権利と労働基本権との調整のあり方をめぐって、新たな論点が生じています。また、近時話題になっているギグワーカーの保護を図っていくためには、経済法と労働法の交錯関係を踏まえた議論が求められます。このような労働をめぐって実際に生じている問題を、実務的な知見も交えながら分野を横断して検討していきます。