News

2013年10月05日

武州山断髪式、小野川襲名披露行われる

  • Facebookでシェア
  • Xでシェア
  • Google+でシェア
  • LINEでシェア
土俵で鋏を入れる押川副学長土俵で鋏を入れる押川副学長

 本学相撲部OBの武州山隆士さん(98年度経済学科卒、現藤島部屋付年寄小野川)の断髪式と年寄「小野川」の襲名披露が10月5日、両国国技館で行われた。
 式の初めに武州山さんと共に土俵に上がった北尾武藤島部屋後援会会長によって武州山さんの生い立ちから引退までについてが語られ、断髪者による断髪が行われた。

 式には300人を超える人が参加し、鋏を入れる一人ひとりからかけられる声に頷きながら式は進んだ。
太田政男学長代理として押川典昭副学長、本学園理事秋元司衆議院議員、本学相撲部部長・外国語学部中国語学科瀬戸口律子教授、同小松監督をはじめ、本学関係者も多くの参加したほか。また、同郷で少年期からのライバルでもあった元高見盛・振分親方ら角界関係者、数々の恩師たちも鋏を入れた。
 最後の断髪者である師匠の藤島親方によって大銀杏に止め鋏が入れられると会場は大きな拍手で包まれた。
その後相撲甚句が詠まれ、断髪式は無事に終了した。

式終了後は『小野川』襲名披露パーティーが行われ、年寄小野川として「(自分は)決して目立つ存在ではなかった。苦労も多く何度も相撲をやめようと思ったが、さまざまな人たちの応援がありここまでやってこれた。今日これだけの方に集まっていただいて、やってて良かったと感じている」とあいさつした。

押川副学長のコメント
「真摯でひたむきな武州山関のお人柄を反映した、とても心温まる断髪式でした。小野川親方として、第二の相撲人生でのご活躍をお祈りするとともに、本学から武州山関に続く関取が誕生することを願っています」

  • 土俵下に場所を移し断髪を行う本学相撲部瀬戸口部長 土俵下に場所を移し断髪を行う本学相撲部瀬戸口部長
  • 武州山さんに声を掛ける振分親方 武州山さんに声を掛ける振分親方
  • 襲名披露パーティでスピーチを行う瀬戸口部長 襲名披露パーティでスピーチを行う瀬戸口部長
  • 本学青桐OB会との記念撮影 本学青桐OB会との記念撮影
Page Top