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2022年10月26日
テコンドー部
【テコンドー部】フランス・Solidarity's Center Open国際大会で4つのメダルを獲得し、日本代表チームの総合優勝に貢献
2022年10月22日（土）〜10月23日（日）にフランス・モンタルジスで行われた2022 Solidarity's Center Open国際テコンドー大会に本学テコンドー部から5名（男子3名、女子2名）が日本代表選手として出場し、4つのメダルを獲得しました。
本大会は世界各地で開催されている国際オープン大会の一つで、成績に応じて付与される世界ランキングポイント対象の国際大会です。
36ヵ国・地域、78チームから出場があった中、日本代表チームは総合優勝（金メダル２個、銀メダル３個、銅メダル２個）を果たし、本学選手の活躍は総合優勝に大きく貢献しました。
参加者
女子49kg級 村上智奈（国際関係2年） 金メダル獲得
女子53kg級 加藤柚帆（スポーツ科1年） 銀メダル獲得
男子58kg級 前田秀隆（スポーツ科4年） 銀メダル獲得
男子63kg級 岩城海翔（国際関係3年） 5位
男子+87kg級 和田拳輔（国際関係4年） 銀メダル獲得
コーチ 中川貴哉（テコンドー部コーチ）
監督 金井 洋（テコンドー部コーチ）
主な競技結果
女子49kg級 村上智奈（128位） 金メダル獲得
準々決勝○2-1 アンドラ代表（177位）
準決勝〇2-1 ブラジル代表（20位）
決勝〇2-0 フランス代表（69位）
女子53kg級 加藤柚帆（207位） 銀メダル獲得
準々決勝○2-1 フランス代表（154位）
準決勝〇2-1 カンボジア表
決勝●0-2 日本代表（西田茉央（98位）＝環太平洋大）
男子58kg級 前田秀隆（100位） 銀メダル獲得
1回戦〇2-0 コートジボワール代表（224位）
準々決勝〇2-0 オランダ代表（72位）
準決勝〇2-1 ブラジル代表（48位）
決勝●0-2 フランス代表（35位）
男子+87kg級 和田拳輔 銀メダル獲得
決勝●0-2 スペイン代表
※（）は世界ランク
選手・監督のコメント
■村上智奈 選手
まず応援・サポートいただいた方々、ありがとうございました。優勝という良い結果を報告する事が出来てとても嬉しい。
来月メキシコである世界選手権に向けての強化試合という事で、良いステップになった試合だった。練習でやってきた事を発揮でき、自分のやりたい事も出来た。
また、反省点も多くあったので、世界選手権までに修正し、更なる進化をして、世界選手権で必ずメダルを獲れるように頑張ります。
応援とサポート、本当にありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします。
応援とサポート、本当にありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします。
■前田秀隆 選手
今大会の自身のテーマとして、試合展開のテンポをいつもよりも早め、常に相手よりも先に攻撃することを意識して臨んだ。全体を通して、テーマに沿って積極的な試合運びができた。
しかし、自分が勝っている場面での蹴り数が減り、相手選手に押されてしまったことが決勝の敗因であり、課題点であると考えた。
来月の世界選手権に向けて改善、修正し今回よりも輝くメダルを必ず持ち帰ります。
■和田拳輔 選手
本大会では、今までやってきた事を全て出そうと挑んだが、出しきれず、海外選手の強さを痛感した。
世界選手権では、自分より大きな相手に対しての戦略や冷静さを身につけ世界選手権に挑む。
世界選手権では、自分より大きな相手に対しての戦略や冷静さを身につけ世界選手権に挑む。
■金井 洋 監督
村上は本調子ではなかったが、その中で金メダルを獲得したことはとても自信をつけたはずだ。
前田は日本選手の中で最も積極的な戦い方を身につけ、遺憾なく発揮したが、勝ち切る試合がまだできていない。
和田は日本選手にとって厳しい階級ではあるが、今回肌で感じた「世界」を意識し、世界選手権までにレベルアップして欲しい。
加藤は今回の悔しさを忘れずに日々の練習で努力を積めば更に伸びる。
本大会は各国2番手、3番手の代表が出ていた大会ではあったが、6月に改正された新ルールでの国際試合で、来月の世界選手権に向けてよい経験を積むことができた。
本学テコンドー部は、4年前は、何とか国際舞台でメダルを、とチャレンジし、次は複数のメダルを、として前に進み、今回は金メダルを含む4つのメダルを獲得することができた。
オリンピックへの挑戦に向けて特別強化プロジェクトの支援を受け、過去３大会のうち2大会に現役学生の出場を果たし、2大会で入賞を果たすことができた。
着実に成果を上げて来ているのは、チーム全体を強化することで個の実力を上げてこられたからだ。
今後も特別強化プロジェクトの支援に応えられるよう、努力を積み重ね前進し続けていく。ありがとうございました。
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金メダルを獲得した村上智奈選手
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【右から1番目】銀メダルを獲得した前田秀隆選手
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【右から1番目】銀メダル獲得を獲得した和田拳輔選手
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【右から1番目】銀メダルを獲得した加藤柚帆選手
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【中央】総合優勝を果たした日本代表チーム
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メダルを獲得した選手たち
【左から順に】前田秀隆選手、加藤柚帆選手、村上智奈選手、和田拳輔選手
