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2024年1月7日(日)奈良学園大学において、2024パリ五輪アジア大陸予選日本代表最終選考会が開催され、本学テコンドー部より学生9名、卒業生が6名出場しました。
通常は男女8階級で行われますが、五輪の場合は男女各4階級に統合され、そのうち日本が大陸予選に派遣する男女各2階級で行われました。
各階級の全日本チャンピオン、日本代表らが集結する国内最高峰の大会となり、本戦トーナメント戦1位と敗者復活戦1位による最終決定戦で日本代表が決められました。
本学は現役学生がエントリーした3階級すべてを制し、3月15日~16日に中国 泰安で開催されるアジア大陸予選に出場します。
参加した全選手が「大東文化大学」を背負い、闘いました。中でも女子57kg級の加藤柚帆は本戦2回戦で敗れ6位の敗者復活から勝ち上がり、本戦1位選手との最終決定戦で2連勝し、パリ五輪大陸予選への挑戦権を得ました。
主な競技結果
女子57kg級 優勝 加藤柚帆(スポーツ科2年)※本戦6位、敗者復活1位、最終決定戦2連勝
女子49kg級 2位 山田美諭(2016年英米卒=城北信用金庫)※本戦2位、敗者復活1位、最終決定戦敗退
5位 岸田留佳(2022年国際関係卒)※本戦5位、敗者復活1回戦敗退
男子58kg級 優勝 前田秀隆(スポーツ健康科学専攻科1年)※本戦1位、最終決定戦勝利
3位 鈴木セルヒオ(2017年国際関係卒=東京書籍)※本戦2位、敗者復活決勝敗退
4位 山森誇太郎(スポーツ科3年)
男子68kg級 優勝 岩城海翔(国際関係4)
2位 鈴木リカルド(国際文化4)

【パリ五輪アジア予選代表3選手コメント】
男子58kg級 前田秀隆選手
「最高のパフォーマンスに持っていけるように全力を尽くすだけ。
勝つしかないので国を背負っている限り獲りにいくしかない」
男子68kg級 岩城海翔選手
「自分のスタイルを増やすのが課題。もっとレベルの高いスタイルにするのが目標。
予選を勝ち抜いてパリ五輪で誰よりもいいメダルを掛けて日本に帰りたい。」
女子57kg級 加藤柚帆選手
「しっかり勝ち進んでパリ五輪でメダルを獲ることが目標」