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入賞を果たした選手たち
2025年9月7日(日)に兵庫県立武道館(兵庫県姫路市)で開催された2025全日本学生テコンドー選手権大会に本学テコンドー部が出場しました。
個人種目で加藤 柚帆 選手(スポーツ科4年)、富田 智咲 選手(政治1年)、加藤 貴士 選手(スポーツ科1年)が優勝、4名が第2位、2名が第3位の成績で、10大会連続18度目の団体優勝を果たしました。
加藤 柚帆 選手は4連覇を果たし、さらに女子最優秀選手賞を受賞しました。
主な競技結果
≪女子≫
■女子46kg級
第2位 鈴木 小春(教育2年)
■女子53kg級
優勝 富田 智咲(政治1年)
■女子57kg級
優勝 加藤 柚帆(スポーツ科4年)4連覇 女子最優秀選手賞
≪男子≫
■男子54kg級
第2位 諏佐 人和(スポーツ科3年)
第3位 菅井 奏(スポーツ科2年)
■男子63kg級
第2位 北出 達也(国際文化4年)
■男子68kg級
第2位 磯崎 翼(国際関係4年)
■男子74kg級
優勝 加藤 貴士(スポーツ科1年)
■男子80kg級
第3位 舘野 大悟(経営2年)
≪新人の部≫
■男子58kg級
第2位 若森 一慶(法律1年)
■男子68kg級
第2位 大村 和輝(政治1年)
≪団体≫
優勝(10大会連続18度目)
選手・総監督のコメント
諏佐 人和(スポーツ科3年/主将/男子54㎏級準優勝)
応援してくださった皆様、日々ご指導いただいている監督・コーチの方々、そしていつも支えてくれている家族や部員の仲間に、心から感謝いたします。
今大会では一つ心に決めていたことがありました。それは『僕が優勝して、このチームで団体総合10連覇を達成する』ということです。
個人としては準優勝という悔しい結果に終わりましたが、今大会で得た改善点を修正し、良かった点をさらに伸ばして、次の全日本選手権では必ず金メダルを獲得できるよう、これまで以上に精進していきます。
そして今回このチームで団体10連覇を成し遂げることができたことを、心の底から本当に嬉しく思います。
夏合宿でともに乗り越えてきたことや、海外遠征など活動場所が違っても同じ目標を持ち続けられたことが、この大きな成果につながったのだと感じています。
チームのみんな、一緒に戦ってくれてありがとう!改めまして、この度は応援していただきありがとうございました。
加藤 柚帆(スポーツ科4年/女子57㎏級優勝(4連覇)、女子最優秀選手賞)
最後のインカレでとても気合いが入っていました。
3連覇中なので連覇を途切れさせてはいけないという思いがあり、とても緊張もしていましたが、練習の成果を全て出し切って優勝することができ、最優秀選手賞を獲得することができたのでとても大きな達成感を得られました。
この後も中国での世界選手権やギニアでの世界女子オープン、タイのグランプリチャレンジなどまだまだ国際大会も続くので気を抜かず、メダルをとって胸を張って帰国できるよう日々精進していきます。
応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
富田 智咲(政治1年/女子53㎏級優勝)
今大会では、以前から感じていた相手の技を止めた後の動きや、相手の技を外した後の対応が前の試合(台湾遠征)の時よりも進歩したと感じましたが、まだまだ伸ばしていく課題だと感じています。
チャンスの場面で攻めきれなかったことは今回の反省点です。
初めてのインカレで緊張しましたが、先輩方や青桐会の皆様、監督、コーチの応援の声でとても励まされました。
加藤 貴士(スポーツ科1年/男子74㎏級優勝)
今年でインカレ団体10連覇という区切りの年でしたが、チーム一丸となり全力を出し切った結果、個人でも優勝し、見事10連覇を達成することができました。1年生としてチームに貢献できたこと、とても光栄です。
鈴木 小春(教育2年/女子46㎏級準優勝)
目標は優勝だったので2位という昨年と同じ結果は悔しい気持ちですが、自分の良いところや課題が新たにたくさん見つけられました。
その課題を克服するために人一倍誰よりも頑張る気持ちを忘れずに練習に取り組んでいきます。また、来年のインカレでは優勝できるようにもっともっと強くなります!
北出 達也(国際文化4年/男子63㎏級準優勝)
たくさんの応援ありがとうございました。
今回の全日本学生選手権大会は、普段より2階げたことで級上体格差の違う相手との対戦は、いつもと違う緊張感を味わうことができました。
4年生で最後の全日本学生選手権大会だったのですが、個人で優勝できずとても悔しいですがテコンドー部がチーム一丸になって、助け合い、応援し合い、支え合うなどして無事団体10連覇をすることができて良かったです。
10月の末に世界選手権大会に向けて、また応援していただけるように頑張ります。ありがとうございました。
磯崎 翼(国際関係4年/男子68㎏級準優勝)
この度は応援してくださった方々、日々ご指導いただいている監督、コーチの皆様、そしていつも支えてくれている家族や部員の仲間に、感謝の気持ちでいっぱいです。
今大会では、昨年のインカレで個人準優勝という結果に終わった悔しさを胸に、最後のインカレで必ず金メダルを獲得するという気持ちで臨みましたが、今年も準優勝となり、大変悔しい思いです。
今大会で得られた課題を改善し、悔しさを力に変えて、次の大会、そして冬の全日本選手権では表彰台の頂上に笑顔で立てるよう精進していきます。
また、大東文化大学テコンドー部が団体総合10連覇を達成できたことを、心から嬉しく思います。
改めまして、この度は応援していただきありがとうございました。
菅井 奏(スポーツ科2年/男子58㎏級3位)
応援してくださった方々、様々な面で支援してくださった方々、ありがとうございました。
『必ず優勝する』という気持ちをここまで強く持って挑んだ大会は今までで初めてでしたが、優勝できなかったのが本当に悔しいです。
私には自分が獲った金メダルを見せたい人がいます。決勝で強い選手に勝つ瞬間を見せたい人がいます。
その瞬間を実現する為にこれからも鍛錬し続けます。必ず実現します。
舘野 大悟(経営2年/男子80㎏級3位)
今回のインカレでは期待に応える結果ではありませんでしたが、幸運なことに次のチャンスが全日本選手権にあります。
そこでは 結果をだせるよう精進していきます。応援ありがとうございました。
若森 一慶(法律1年/新人の部男子58㎏級2位)
今回初の電子防具での試合で心配な気持ちもありましたが、何がなんでも勝つという気持ちで挑みました。
自分の得意技を対策され思うように動けず2位に終わりました。自分の得意な技を増やしていく必要性を感じました。
大村 和輝(政治1年/新人の部男子68㎏級2位)
試合中は点を取ることに集中しすぎてしまい、上段の蹴りに対する防御、また、上段の蹴りを受けると足が止まってしまうという課題ができました。試合での反省を活かし、課題を克服できるように取り組んでいきます。
金井 洋(総監督)
今年は非常に厳しい戦いになると想定していましたが、多くの苦悩とプレッシャーの中で団体10連覇を達成した選手を誇りに思います。
10連覇に挑戦できるのはこのチームしかなく、この『挑戦』を心から楽しんでいこうと声をかけてきました。
昨年は7階級に決勝に進出し2階級で優勝、そのうち1階級は同門決勝でした。
本大会に向けた強化の中で、連覇の「10」と、「2/7」という数字を織り交ぜながら奮起を促し取り組んできました。
また、日本代表選手の活動や独自の海外遠征も多く、8月は全員で練習する時間はとても少なかったというのも今年の特徴でしたが、「活動場所は違っていても『目標』という同じ方向を向いていれば大丈夫」とチーム作りをし、大会本番では素晴らしいチームワークを見せてくれました。
選手、スタッフ、卒業生の総力で勝ち取った団体10連覇でした。
支えてくださった皆様ありがとうございました。応援し続けていただけるようチーム一同頑張ります。
団体10連覇を果たした本学テコンドー部