Professor

教員紹介

佐藤 桐子

研究分野 英語学・英語史(古英語から現代英語に至る英語の歴史的変化)
担当講義 「メディア・コミュニケーション演習1A・1B」
「英語学研究1A・1B(英語史A・B)」
「ゼミナールIIIA・IIIB」
など
学歴・略歴 1998年 東京学芸大学教育学部国際文化教育課程欧米研究専攻卒業
2000年 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻修士課程修了
2006年 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程修了
2008年 熊本学園大学外国語学部専任講師
2011年 熊本学園大学外国語学部准教授
2012年 大東文化大学外国語学部専任講師
2014年 大東文化大学外国語学部准教授
2017年9月 英国オックスフォード大学にて在外研究(2018年1月まで)
2020年 大東文化大学外国語学部教授
学位 2000年 修士(学術)[東京大学]
2006年 博士(学術)[東京大学]
主な研究業績

2022【学術論文】(単著)“Ælfric’s Language for Edification in the First Homily on the Assumption of the Virgin Mary.” Studies in English Literature, English Number 63, 39-55.

2020【学術論文】(単著)“Ælfric’s Linguistic Modifications of the Vita Basilii for His Two Works on the Death of Julian the Apostate.” Studia Neophilologica 92.3, 302-314.

2019【学術論文】(単著)“The Relative Which with Personal Antecedents in Shakespeare’s History Plays.” Neophilologus: An International Journal of Modern and Medieval Language and Literature 103.2, 273-291.

2016【学術論文】(単著)“The Personal Use of Relative which in Shakespearean English: The Relevance of Social and Emotional Factors.” Anglia: Journal of English Philology 134.2, 207-238.

2009【著書】(単著)The Development from Case-Forms to Prepositional Constructions in Old English Prose. Linguistic Insights. Studies in Language and Communication. Vol. 88 (Peter Lang)

学生へのメッセージ

イギリスという島国で誕生した英語が国際語となるまでの変化や発展の過程を英語国民の歴史を背景に研究しています。英語史の授業やゼミでは、英語の歴史を知ることで英語への理解が深まり英語学習が楽しくなるということを伝えたいと思います。