大学入試が多様化する中、2021年度から名称が変わり、注目されている入試が「総合型選抜」。
年内に合否がわかる場合も多く、受験生の人気を集めています。
そもそも…総合型選抜とは?
総合型選抜とは、面接や小論文、プレゼンテーションなどを選考方法とし、受験生の能力や学習意欲などを総合的に評価する入試方式です。
また、出願時に自己推薦書の提出が必要なため、熱意・学習意欲を存分にアピールできます。
実施学科や、試験概要については入試要項をチェックしてみてくださいね。
受験までの流れや選考方法別対策はこちらからチェックできます!
「総合型選抜ってどんな人が受験しているんだろう?」 「総合型選抜を受験するにはどんな対策が必要?」
と疑問に思っている受験生の皆様に向けて、今回は総合型選抜で大東文化大学に合格し、キャンパスライフを楽しんでいる学生さんにインタビューしてきました!
今回インタビューに答えていただくのは、、、

勢畑 裕利さん
(スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科 2年)
総合型選抜 自己推薦 後期(※2021年度入試時の名称)を受験
Q、大東文化大学を受験したきっかけは何ですか?
スポーツに関する勉強がしたいと考え、関東圏内のスポーツ系の学部がある大学を探していたときに大東文化大学を見つけました。
スポーツ自体を行うよりも「スポーツを学ぶことができる」という点に魅力を感じ、受験を決めました。
Q、大東文化大の総合型選抜を受験した理由は何ですか?
高校生の時に『弁論』をやっており、大会で何度か入賞していたため、総合型選抜ならその経歴を生かした受験が出来ると考えていました。
また、文章を書くことも得意だったので、その強みを活かした方式で大学受験をしたいと思い、総合型選抜を受験しました。
Q、選考に向けてどのような対策をしていましたか?
1、課題論文
課題論文の添削は国語の先生にお願いし、細かく見ていただきました。
自分の意見が最初とまとめで異なっていないか、趣旨と違う文章になっていないか、自分なりの回答ができているか、などのポイントを確認しながら対策していました。
私が受験の際には『高校生大会中止から考える部活動の意義』をテーマに課題論文を作成しました。
作成するにあたって、①部活動は必要か否か、②部活動の目的とは、③大会中止と部活動の関係性とは、と順を追って調べ、それに対する自分の意見を書きまとめました。
2、面接・口頭試問
高校の先生に手伝ってもらいながら、まずは大学案内やホームページをもとに、志望動機、課題論文の内容、自分が大学で何をしたいかをノートに書き起こし、学科が求める学生像も踏まえた自分の考えをまとめました。
面接練習ではどんな質問が来ても答えられるよう、多くの先生に面接官を担当してもらうことで対策していました。
当日は質問と答えをまとめたノートを作り、試験直前までずっと確認していました。
Q、試験当日、印象に残っていることはありますか?
高校では運動部に所属していなかったこと、弁論の大会に多く出ていたこともあり、面接の際にはどうしてスポーツ科学科なのかを強く聞かれました。
小論文の回答とそう考えた理由についても質問されたため、小論文で述べた内容に関してもまとめておくのが大切だと思います!
当日は焦ることも多かったですが、学科でどんなことが学べるのか、どんなことを学びたいのかを常に頭に置きながら話すようにしていました!
Q、総合型選抜の受験を検討している受験生へメッセージをお願いします!
時間をかけてできる限り準備することと、この学科で学びたい、という気持ちが受験する上で一番大切だと思います。
面接が苦手、小論文が苦手、という人もぜひ総合型選抜でチャレンジしてみてほしいです!
勢畑さん、ありがとうございました!
8月13日(土)、14日(日)には埼玉東松山キャンパスでオープンキャンパスを実施予定。
大学や学部学科についての理解を深めるチャンスです!
進路選択の参考に、ぜひご来場ください!