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学部長からのごあいさつ

経営学部長 山田 敏之

AI(人工知能)の予想を超えた進展、気候変動による地球環境への影響、グローバルなエネルギー問題、国際社会情勢の目まぐるしい変化等々、現在、皆さんは100年に一度の大変革期に直面しています。過去の経験や成功体験が通用せず、将来予測が困難な状況で求められるのは、人間や社会の本質を深く洞察し、他者に寄り添う中で、彼らの抱える問題や困り事を察知し、適切な解決策を提案できる能力です。経営学部では、皆さんがこのような能力を身に着けることを目指しています。

本学は2023年に創立100周年を迎えましたが、経営学部は2000年度に創設された比較的若い学部です。創設時の2学科(経営学科、企業システム学科)体制から時代の変化を先取りする形で大幅な組織改革を行い、2016年度から現行の経営学科1学科体制となっています。経営学部では、1年次の企業経営に関する基礎的な知識習得の上に、2年次より「経営」「会計」「知識情報」「マーケティング」の4つのコースに分かれることで、自らの専門的関心のより深い学びを進めると共に、他コース開講科目からも興味に応じて幅広く学ぶことができる点が挙げられます。専門性の高さと視野の広さの適度なバランスが本学の学びの特徴となっています。

また、経営学部では、AIやグローバル化の進展への対応として、1年次必修の科目としてITリテラシーを身に着けるための科目が設定され、語学教育分野では選択必修科目の他、特定のスキルを身に着けるためのコースも設置されています。さらに、自らのキャリアパスを探求するために、複数のキャリア関連科目を配置し、実際の企業経営のあり方を学んだり、会計スペシャリストの養成を目指す講座を開講する等の特色ある学びの場を提供しています。

学生の皆さんには、4年間の貴重な学生生活の中で、大学での勉強だけでなく、社会との関わりの中で行われる様々な活動を通じて、多様な出会いや気づきを得て、自分の頭で考え、そして自由闊達に自ら行動を起こしていく経験を積んでほしいと思います。「有志竟成」という言葉があります。確固たる意志や信念を持っていれば、いかなる困難が立ちはだかっても、最後は必ず目標を成し遂げることができる、という意味です。強い信念を持ち、旧来の考え方に縛られず、失敗を恐れることなく、新しいことに果敢にチャレンジし、光り輝く未来を切り拓いていってください。

大東文化大学経営学部長  山田 敏之