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沿革

大東文化学園の前身である大東文化学院は、1923年(大正12年)国会の決議によって創設されました。このことは、東洋の文化を基盤として西洋の文化を吸収し、東西文化を融合して新しい文化の創造を図ろうとする有識者の提案によるものです。やみくもに西洋化する日本を憂い、自国の文化、アジアの文化を知り、ゆるぎないアイデンティティーに基づいて西洋文化の良さを吸収していこうとするまさに現代の国際化社会の規範ともなる考え方が、ほぼ80年前から始まっていたのです。大東文化学園は、東西文化の融合のあり方を説いたこの理念を、建学の精神としています。

大学および大学院の沿革

西暦 出来事
1921年
(大正10年)
第44回国会にて「漢学振興ニ関スル建議案」が可決。
1923年
(大正12年)
第46回国会の決議に基づき、国費をもって、本学の前身「大東文化学院」が東京九段の地に設立。
1924年
(大正13年)
本科 高等科(6年生専門学校)の授業が開始。
1941年
(昭和16年)
東京・池袋に新学舎を竣工し全学移転。
1953年
(昭和28年)
名称を「大東文化大学」と改名。
1961年
(昭和36年)
東京都板橋区高島平に新校舎を建設、全学移転。
1964年
(昭和39年)
文学研究科(日本文学専攻・中国学専攻)修士課程を開設。
1967年
(昭和42年)
文学研究科(中国学専攻)博士課程後期課程を開設。
1972年
(昭和47年)
経済学研究科(経済学専攻)修士課程、文学研究科(日本文学専攻)博士課程後期課程を開設。
1977年
(昭和52年)
法学研究科(法律学専攻)修士課程を開設。
1978年
(昭和53年)
文学研究科(英文学専攻)修士課程、経済学研究科(経済学専攻)博士課程後期課程を開設。
1991年
(平成3年)
法学研究科(法律学専攻)博士課程後期課程を開設。
1993年
(平成5年)
経済学研究科(経営学専攻)修士課程を開設。
1994年
(平成6年)
法学研究科(政治学専攻)修士課程を開設。
1995年
(平成7年)
経済学研究科(経営学専攻)博士課程後期課程を開設。
1996年
(平成8年)
法学研究科(政治学専攻)博士課程後期課程を開設。
1999年
(平成11年)
外国語学研究科(中国語学専攻・英語学専攻・日本語学専攻)修士課程、アジア地域研究科(アジア地域研究専攻)修士課程を開設。
2001年
(平成13年)
アジア地域研究科(アジア地域研究専攻)博士課程後期課程を開設。
2003年
(平成15年)
文学研究科(書道学専攻)修士課程、経営学研究科(経営学専攻)博士課程前期課程・後期課程を開設。
2004年
(平成16年)
法務研究科法科大学院を設置。
2005年
(平成17年)
文学研究科(書道学専攻)博士課程後期課程、外国語学研究科(英語学専攻)博士課程後期課程を開設。
2007年
(平成19年)
外国語学研究科(日本言語文化学専攻)博士課程後期課程を開設。
(従来の日本語学専攻修士課程は博士課程後期課程の開設に伴い、日本言語文化学専攻博士課程前期課程と改称)
2008年
(平成20年)
文学研究科(教育学専攻)修士課程を開設。
2009年
(平成21年)
スポーツ・健康科学研究科(スポーツ・健康科学専攻)修士課程を開設。
2011年
(平成23年)
外国語学研究科(中国言語文化学専攻)博士課程後期課程を開設。
(従来の中国語学専攻修士課程は博士課程後期課程の開設に伴い、中国言語文化学専攻博士課程前期課程と改称)