Professor

教員紹介

森稔樹

専門分野・研究テーマ

  • 行政法(行政行為、行政裁量、交通法、所有者不明土地制度)、税法(地方税法、地方税立法権)、財政法(財政調整法制度)

 

担当講義

  • 行政法1A・1B、税法A・B、法学特殊講義2A(消費税)、法学特殊講義2B(相続税・贈与税)

  • 専門演習(3年生・4年生合同)、基本法学概論A・B、基礎演習

 

略歴(学歴・職歴)

中央大学法学部法律学科卒業(1992年)、早稲田大学法学研究科修士課程修了(1995年)、同博士後期課程中退(1997年)

大分大学教育福祉科学部講師(1997〜2002年)、同助教授(2002〜2004年)、大東文化大学法学部助教授(2004〜2007年)を経て現職(2007年〜)

研究業績

著書・論文等
  • 『税金のすべてがわかる現代税法入門塾』(石村耕治編著、第7版(2014年)、第8版(2016年)、第9版(2018年)、第10版(2020年)、第11版(2022年)。清文社〕

  • 『新基本法コンメンタール  地方自治法』(村上順=白藤博行=人見剛編、別冊法学セミナーNo.211、2011年、日本評論社)

  • 「地方目的税の法的課題」(日税研論集46号、2001年)

  • 「公務員懲戒処分と裁量審査」〔行政判例百選Ⅰ第5版(2006年)、第6版(2012年)、第7版(2017年)、第8版(2022年)〕

  • 「租税法における行政裁量」(日税研論集65号、2014年)

  • 「税源の偏在と地域間格差〜地方法人税法(平成26年3月31日法律第11号)〜」(自治総研434号、2014年)

  • 「交通政策基本法の制定過程と「交通権」—交通法研究序説」(大東法学68号、2017年)

  • 「国税としての『森林環境税』」(大東法学71号、2018年)

  • 「所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法(平成30年6月13日法律第49号)」(自治総研485号、2019年)

  • 「地方交付税法第6条の3第2項の解釈と運用」(早稲田法学第95巻3号第2分冊、2020年)

  • 「ドイツの租税法学における解釈方法論」(日税研論集78号、2020年)

  • 「懲戒処分により停職期間中の公務員が行った同僚等への働き掛けを理由とする停職6月の懲戒処分の適法性」(ジュリスト1583号・令和4年度重要判例解説、2023年)

主な活動

  • 東松山市行政不服審査会委員、日本財政法学会理事、日本租税理論学会理事

学生へのメッセージ

まずは法律学の基礎をしっかりと身につけましょう。その上で、様々な社会問題(政治、経済など)に興味、関心をもちましょう。そうすれば、或る意味で「何でもあり」の行政法、税法および財政法に取りかかることができます。

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