授業ゼミ紹介 CLASS & SEMINAR REPORT 魅力的な授業&ゼミを配信中

外国語学部|英語学科 
2018年03月30日
齋藤俊輔ゼミ
移民社会研究
  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア

外国の文化や習慣を理解することは海外で生活したり、働いたりするために必要なことだと思っていませんか。近年、外国の文化や習慣を理解することは日本国内でも重要になってきています。外国人や外国にルーツをもつ人たちが増えているからです。かれらは旅行者とは異なり、長い期間、たとえば20年以上も日本で暮らしている方もいます。そのため、日本でも外国人の文化や外国にルーツをもつ人の文化を尊重しながら、生活していくことが大切になってきています。

 

本ゼミは、こうした日本で生活する外国人、あるいは外国にルーツをもつ人をテーマに活動しています。活動としたのは、学生が現場に赴くこと、そして現場で体験することを大切にしているからです。

 

ゼミでは学生が日本で生活する外国人、あるいは外国にルーツをもつ人というテーマで、現地で調査を行い、調査報告として口頭発表を行います。たとえば、ある学生は、群馬県邑楽郡大泉町について調査しました。大泉町は外国人人口が約18パーセントを超える、外国人集住日本一のまちとしても知られています。かれは二度大泉町に足を運び、ブラジル人やベトナム人などが屋台を出す多国籍イベントに参加したり、輸入雑貨を取り扱うスーパーを訪問したりして、現状を報告しました。別の学生は、大東文化大学板橋キャンパス周辺に目を向け、インドカレー料理店で調査を行いました。インドカレー料理店ではインタビューを行い、従業員の国籍や職業、とくに日本に来た経緯などについて詳しく報告しています。

 

また、ゼミでは日本で生活する外国人や外国にルーツをもつ人に関するイベントに積極的に参加するようにしています。2017年度は、ゼミ生が本学と国連難民高等弁務官駐日事務所の協力で開催された「ステートレスネスアカデミー」に参加しました。「ステートレスネスアカデミー」は、さまざまな理由で、国籍を失った、あるいは国籍取得を認められていないという、無国籍という課題について広く知ってもらおうとするイベントです。実際に「ステートレスネスアカデミー」では、ゼミの学生が中心になって無国籍に関する写真展の計画を立て、実際に写真展会場の設置などを行いました。

 

以上、本ゼミでは現地での調査やさまざまな活動を行っています。こうした活動を通じ、今後、日本に住む外国人や外国にルーツをもつ人が日本社会や地域社会とどのようにつながっていくのか一緒に考えていきたいと思っています。

外国語学部
ほかの授業ゼミレポート

faculty of foreign studies

Page Top