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さまざまな工夫と積極的なアピールで、面接でも自分らしい空気感を/内定者インタビュー

#スポーツ・健康科学部#就職・キャリア

将来を考える中で、多くの学生が悩むのが就職活動。「どんな基準で企業を選べばいいの?」「自分に合う仕事って何だろう?」そんな疑問に向き合い、内定をつかんだ先輩に話を聞きました。大学での学びがどう活きたのか、これから就活を始める人にとって、きっとヒントになるはずです。

プロフィール

アサヒビール株式会社 内定
スポーツ健康科学部スポーツ科学科4年
長野・私立松商学園高等学校出身

部活動で得た経験が、自信と強みに

大学生活を振り返ると、2年生の秋に軟式野球部に入部したことは、私の大学生活に大きな影響を与えた出来事でした。入部してからは3シーズン連続で全国大会に出場。3年生のときにはリーグ戦でベストナインに選ばれ、大東文化大学「桐門スポーツ賞」の優秀個人賞も受賞しました。部活動を通じて得たこれらの成果は、就職活動においても大きなアピールポイントとなりました。目に見える評価をいただいたことで自信がつき、面接での自己PRに十分活かすことができたと思います。

自ら切り拓く行動力と、企業研究で伝えた熱意

就職活動を始めるにあたっては、以前から関心を寄せていた酒類業界を希望していたのですが、大東文化大学には同じ業界で活躍する先輩がまだ少なく、OB訪問の機会を得ることが難しい状況でした。そこで、飲食店でのアルバイト経験を活かすことを考え、店長の協力を得て、取引先である酒類業界の営業担当者の方とお話をするという機会を作っていただきました。その際、実際の現場で働いている方の仕事に対する情熱や魅力に触れることで、酒類業界で働きたいという思いが一層強くなりました。
就職活動では、さまざまな工夫をこらしました。全国の飲食店が料理や接客などの技術を競う「居酒屋甲子園」に出場し、関東大会優勝、全国12店舗に選ばれた実績を面接でアピールしたのも、そのひとつです。また、企業のイベントに積極的に参加し、業界の商品を飲み比べた評価をまとめて、自己PRに取り入れたりしました。これらの経験を通じて、面接でも自分らしい空気感を作ることができたと感じています。
中でも、企業研究には力を注ぎました。インターネットでの情報収集に加え、企業が発行する書籍にも目を通し、その理念や歴史を深く理解するよう努めました。このようにして企業への理解を深めたことは、面接でその姿勢をアピールする際に大きな助けとなりました。その結果、アサヒビール株式会社から内定をいただくことができました。内定先では、多くの人にお酒の魅力を伝える仕事に取り組みたいと考えています。

これから大学生になる皆さんには、大学生活の間に多くのことに挑戦してほしいと思います。私自身、やりたいことはたくさんありましたが、すべてを実現できたわけではありません。大学には挑戦できる場がたくさんあります。やりたいことがあれば積極的に挑戦し、すばらしい経験を楽しんでください。そして、大学生活を充実させ、悔いのない時間を過ごしてほしいと思います。

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