出版物／Publication
過去の年報『国際比較政治研究』
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第25号（2016年3月発行）
特集：2015年度シンポジウム
『素顔のヨーロッパ―転換期における理想と現実』
年報第25号の発行にあたって
武田 知己（本研究所所長・大東文化大学法学部教授）
2015年度国際比較政治研究所シンポジウム概要
- Ⅰ.2015年度国際比較政治研究所国際シンポジウム
- 1.基調報告論文
- セバスティアン・マスロー（東北大学）
「戦後70年におけるドイツの外交・安全保障政策
―戦争責任と戦後責任の間の戦略模索の道程」
- 永田 智成（首都大学東京）
「【講演】スペインの移民政策
―EUの共通移民政策とスペイン二大政党の取り組み」
- 中根 一貴（大東文化大学、本研究所専任研究員）
「チェコ社会民主党の憂鬱―近年のチェコ政党政治における変化と議会制民主主義」
- セバスティアン・マスロー（東北大学）
- 2.報告者による座談会
- 1.基調報告論文
- Ⅱ 寄稿論文
- 西舘 康平（東京外語大学大学院・中東調査会非常勤研究員）
『「イスラーム国」の広報活動と広報コンテンツの分析
―情報の「送り手」と「受け手」の相互作用の観点から』
- 坂部 真理（大東文化大学法学部准教授）
『教育の「標準化」をめぐるアメリカ新保守主義の分裂
―『危機に立つ国家』からコモン・コアまで―』
- 西舘 康平（東京外語大学大学院・中東調査会非常勤研究員）
第24号（2015年3月発行）
特集：2014年度シンポジウム
『政党政治の行方―野党機能に焦点を当てて―』
年報第24号の発行にあたって
内田 健二（本研究所所長・大東文化大学法学部教授）
2014年度国際比較政治研究所シンポジウム概要
- シンポジウム第1部 基調報告
坂部 真理（大東文化大学法学部准教授）
伊藤 惇夫（政治アナリスト、元民主党事務局長）
中北 浩爾（一橋大学社会科学研究科教授） - シンポジウム第2部：パネルディスカッション
第23号（2014年3月発行）
特集：2013年度シンポジウム
『中韓露の新指導者と東アジア―経済・エネルギー、領土、歴史認識―』
年報第23号の発行にあたって
内田 健二（本研究所所長・大東文化大学法学部教授）
2013年度国際比較政治研究所シンポジウム概要
- シンポジウム第1部 基調報告
天児 慧（早稲田大学国際学術院教授）
李 泳采（恵泉女学園大学・人間社会学部准教授）
石郷岡 健（日本大学教授） - シンポジウム第2部：パネルディスカッション
第22号（2013年3月発行）
特集：2012年度シンポジウム
『日英韓の政権交代―政権交代のメカニズムを探る―』
年報の刊行にあたり
加藤 普章（本研究所所長・大東文化大学法学部教授）
第1部 2012年度国際シンポジウム
- シンポジウム第1部 基調報告論文
今井 貴子（成蹊大学法学部教授）
李 泳采（恵泉女学園大学・人間社会学部准教授）
大西 勉（大東文化大学政治学科非常勤講師） - シンポジウム第2部：パネルディスカッション
第2部 寄稿論文
和田 守（本研究所客員研究員・大東文化大学名誉教授）
「大東文化大学の建学理念の検証
―漢学振興・東西文化融合論をめぐって―」
第21号（2012年3月発行）
特集：2011年度シンポジウム
『多文化主義の展開と日本への影響』
はじめに
加藤 普章（本研究所所長・大東文化大学法学部教授）
シンポジウム第1部
- 基調報告論文
- 初瀬 龍平（神戸大学名誉教授・京都女子大学特任教授）
「多文化主義をめぐる議論と日本」
溝上 智恵子（筑波大学教授）
「多文化社会における教育の現状」
- パネリスト報告論文
- 松井 佳子（大東文化大学非常勤講師）
「オーストラリアの多文化主義から見えるもの」
小池 喜美子（板橋区役所区民文化部／文化交流課長）
「板橋区における現状」
シンポジウム第2部：パネルディスカッション
第20号（2011年３月発行）
特集：国際シンポジウム2010
『現代の東アジア情勢を考える』
緒言
中村 昭雄（本研究所所長・大東文化大学法学部教授）
2010年度 国際シンポジウム 概要
- 開会の辞
- 今井 貴子（成蹊大学法学部教授）
黒柳 米司（大東文化大学副学長）
- 基調報告論文
- 滝田 賢治（中央大学教授）
- パネリスト報告論文
- 康 仁徳（韓国極東問題研究所理事長・所長、元統一省長官）
阿部 純一（財団法人霞山会主席研究員）
ヴィルヘルム・フォッセ（国際基督教大学上級准教授）
渡邊 啓貴（東京外国語大学教授、前駐仏公使）
- 寄稿論文
- 宮本 悟（聖学院大学准教授）
五味俊樹（大東文化大学教授）
- 開会の辞
- 中村 昭雄（大東文化大学教授・国際比較政治研究所長）
第19号（2010年３月発行）
シンポジウム『自治体改革と議会』
～政治学科20周年記念事業～
緒言
中村 昭雄（本研究所所長・大東文化大学法学部教授）
2009年度 シンポジウム 概要
- 基調講演
- 福嶋 浩彦
（中央学院大学社会システム研究所教授・前我孫子市長）
- パネルディスカッション
- 福嶋 浩彦
中尾 修（前栗山町議会事務局町）
佐々木 としたか（前板橋区議会議長）
浅野 善治（大東文化大学法務研究科教授）
- コーディネーター
- 中村 昭雄
第18号（2009年３月発行）
特集：国際シンポジウム2008
『公共サービス・市場・市民社会─公共サービスの民間開放の功罪と意味』
はじめに
穴見 明（本研究所所長）
2008年シンポジウム報告
- パネリスト
- ペッカ・ケットゥネン（フィンランド・タンペレ大学教授）
大橋 豊彦（尚美学園大学教授）
白藤 博行（専修大学教授）
- コーディネーター
- 穴見 明
寄稿論文
- 大正期日本における中国ナショナリズムへの視点
─土田杏村・吉野作造・清水安三─
大木 康充（吉林華橋外国語学院専任講師） - 民衆・群衆・公衆
─浮田和民の民衆観とデモクラシー─
神谷 昌史（吉林農業大学外教専家）
第17号（2008年３月発行）
シンポジウム 『道州制と連邦制』
はじめに
穴見 明（本研究所所長）
2007年シンポジウムパネリスト報告
- スペイン自治権国家とその特徴
- 若松 隆（中央大学教授）
- ドイツの連邦制改革
- 山田 徹（神奈川大学教授）
- イギリスにおける地方分権改革
- 廣田 全男（横浜市立大学教授）
- 質疑応答
第16号（2007年３月発行）
特集 格差と差別 ―アメリカ型新自由主義とヨーロッパ型社会民主主義
はじめに
永井 健晴（本研究所所長）
シンポジウム概要＜シンポジウム＞
- 英国型階級社会と日本型ネオ階級社会
- 林 信吾（作家・フリージャーナリスト）
- 地域社会（ヨーロッパの核心）の個性化：スペイン・バスクの例から
- 渡部 哲郎（横浜商科大学教授）
- アメリカの格差社会
- ジョン･キャンベル（米・ミシガン大学教授）
- 政治構造の比較
- ゲプハルト・ヒールシャー（フリージャーナリスト）
- アメリカ型自由民主主義とフランス型社会民主主義
- 薬師院仁志（帝塚山学院大学助教授）
パネル・ディスカッション＜報告者による資料＞
- 林信吾
- 渡部哲郎
- ジョン･キャンベル
- ゲプハルト・ヒールシャー
- 薬師院仁志
第15号（2006年３月発行）
特集 ASEAN体験の継承と東アジア共同体
はじめに
永井 健晴（本研究所所長、本学法学部教授）
シンポジウム概要
- 第1セッション：先例としてのASEAN体験
AFTAの成果と問題点 吉野 文雄（拓殖大学教授）
広域安保対話ARFの軌跡 玉木 一徳（国士舘大学教授） - 第2セッション：ASEAN体験の継承と東アジア共同体
マハティールの政治哲学とEAEC構想 金子 芳樹（獨協大学教授）
ASEAN体験から東アジア共同体へ 佐藤 考一（桜美林大学教授）
資料
- 問題意識：ASEAN体験の継承と東アジア共同体 黒柳 米司（大東文化大学教授）
- バックグラウンド・ペーパー１
東アジア共同体形成におけるトランスナショナルNGOの役割
山田 満（埼玉大学教授） - バックグラウンド・ペーパー２
中国と東アジア共同体─リアリズムの観点から
浅野 亮（同志社大学教授） - バックグラウンド・ペーパー３
「大メコン圏」の形成と東アジア地域主義
小笠原高雪（山梨学院大学教授）
第14号（2005年３月発行）
特集 21世紀における東アジア情勢の展望 －安全保障と民主化を中心に－
はじめに
五味 俊樹（本研究所所長、本学法学部教授）
シンポジウム概要＜パネリスト・ペーパー＞
- 東アジアの安全保障と民主化―北朝鮮核開発問題を中心に
阿部 純一（霞山会主任研究員） - 東アジアの核問題と日本の対応
山岡 邦彦（読売新聞論説委員） - 新ブッシュ政権下における日米安全保障関係
ポール・ミッドフォード（関西学院大学教授） - 韓国からみた東アジア情勢―韓国の変化と北朝鮮問題を中心に
張 済国（韓国・東西大学教授） - 中国と東アジア地域諸国の協力関係について
高 増杰（中国・社会科学院教授） - 東アジアにおける市場民主主義体制への移行と「民主的平和」―朝鮮半島を中心に
木宮 正史（東京大学助教授）
第13号（2004年３月発行）
特集 今、地域のための公務員を考える
はじめに
五味 俊樹（本研究所所長、本学法学部教授）
シンポジウム概要
- 第１部 基調講演
基調講演Ⅰ 分権改革と自治体への期待
堀江 湛（尚美学園大学学長）
基調講演Ⅱ 時代状況の変化と地域のための公務員
青山 やすし - 第２部 パネルディスカッション
- パネリスト
- 堀江 湛
青山 やすし
齋藤 ツヤ子（公園里親制度「グループけやき」）
細野 卓（板橋区収入役）
- コーディネーター
- 東田親司（本研究所研究員、本学法学部教授）
- シンポジウムを終えて
- 東田親司
第12号（2003年３月発行）
特集 環境問題と政治学 －環境政治学の役割と課題
はじめに
土岐 寛（本研究所所長、本学法学部教授）
シンポジウム概要
- 国際シンポジウム報告（概要）
- 宮崎文彦・伊丹謙太郎
- 基調報告１
- アンドリュー・ドブソン（オープン大学教授）
- 基調報告２
- ロビン・エッカースレイ（メルボルン大学上級講師）
- 質疑応答
パネルディスカッション
- 環境政治学の誕生とその発展
- ロビン・エッカースレイ（松野弘・伊丹謙太郎訳）
- 産業主義思想と環境主義思想の有機的総合化への視点と課題
－「ヘッチヘッチ論争」から「エコロジー的近代化論」へ－ - 松野 弘
- 環境問題への政治思想的アプローチの可能性
－環境政治思想の役割と課題－ - 松野 弘・伊丹謙太郎
- 環境問題の現代的位相
－「エコロジー的近代化論」の基礎的検討－ - 松崎 茂
第11号（2002年３月発行）
特集 改めて首都機能移転問題を考える
はじめに
土岐 寛（本研究所所長、本学法学部教授）
- 一、開会の辞
- 穴見 明（本研究所研究員、本学法学部教授）
- 二、解説と問題提起
- 土岐 寛
- 三、基調報告（一）
- 大坂 健（国学院大学経済学部教授）
- 四、基調報告（二）
- 昇 秀樹（名城大学都市情報学部教授）
- 五、基調報告（三）
- 竹下惟利（元東京都港湾局長）
- 六、パネルディスカッション
- 閉会の辞
- 穴見 明
第10号（200１年３月発行）
特集 朝鮮半島の雪解けなるか？－その背景・意義・展望
はじめに
黒柳米司 （本研究所所長、本学法学部教授）
開会の挨拶
黒柳米司
第一セッション
- 基調講演（1）
韓国の視点から - 文 正仁（延世大学統一研究院長）
- 基調講演（2）
北朝鮮ウオッチャーの視点から - 金 己大（新潟国際情報大学教授）
- 討論・質疑応答
- 永野慎一郎（本学経済学部教授）
第二セッション
- 基調講演 (1)
米国の視点から - ハンシク・パク（米ジョージア大学教授）
- 基調講演（3）
中国の視点から - 朱 建栄 （東洋学園大学教授）
- 討論・質疑応答
- 横堀克己 （朝日新聞論説委員）
- 閉会の辞
- 黒柳米司
第９号（2000年３月発行）
特集 現代政治学の諸課題 分権化と国際化のはざまで
はじめに
黒柳米司 （本研究所所長、本学法学部教授）
開会の挨拶
黒柳米司
第一部
- 基調講演（1）
「分権化時代の政治学」 - 松下圭一（法政大学教授）
- パネリストによる問題提起
- 土岐 寛（本研究所研究員、本学法学部教授）
- パネリストへの回答および会場からの質疑応答
- 松下圭一
第二部
- 基調講演（2）
「地球時代の政治学」 - 初瀬龍平（神戸大学教授）
- 基調講演（3）
「市民のための政治学」 - 安 世舟 （本研究所研究員、本学法学部教授）
- パネリストによる問題提起
- 加藤普章 （本研究所研究員、本学法学部教授）
- パネリストによる問題提起
- 荒木 男（国会議員秘書、本学政治学科卒業生）
- パネリストへの回答
- 初瀬龍平、安 世舟
- 閉会の辞
- 黒柳米司
- 卒業生からのメッセージ
- 徳重美穂（FM多摩パーソナリティー、本学政治学科卒業生）
第８号（1999年３月発行）
特集 東アジアにおける新国際秩序
はじめに
安 世舟（本研究所所長、本学法学部教授）
- 開会の挨拶 安 世舟
- 基調講演
（1）米国の北朝鮮政策の新たな方向性？ スコット・スナイダー（アメリカ平和研究所プログラムオフィサー）
（2）東アジア情勢と日本の対応－朝鮮半島政策を中心に 浅野 好春（読売新聞社記者）
（3）日米同盟と沖縄基地反対運動 シーラ・Ａ・スミス（ボストン大学助教授）
（4）中国の東アジア政策 村井 友秀（防衛大学校教授） - （1）パネリストによる問題提起 五味俊樹（本研究所研究員、本学法学部教授）
（2）パネリストによる問題提起 岡村黎明（本研究所研究員、本学法学部教授） - パネル・ディスカッション 全員
- まとめに代えて 安 世舟
第７号（1998年３月発行）
特集 香港返還後の中国と東南アジア
はじめに
安 世舟（本研究所所長、本学法学部教授）
- 開会の挨拶 安 世舟
- 基調講演
（1）中国・一九九七年 太田勝洪（法政大学法学部教授） - 基調講演
（2）「中国脅威論」を考える－冷戦期とその後－ 田中恭子（静岡県立大学国際関係学部教授） - パネリストによる問題提起
（1）太田勝洪報告「中国・一九九七年」に対するコメント 近藤邦康 （本研究所研究員、本学法学部教授） - パネリストによる問題提起
（2）コメント ASEAN諸国と＜中国脅威論＞ 黒柳米司 （本研究所研究員、本学法学部教授） - パネル・ディスカッション 全員
- まとめに代えて 安 世舟
第６号（1997年３月発行）
特集 マス・メディアと選挙 －その国際比較 アメリカ・イギリス・日本
はじめに
安 世舟（本研究所所長、本学法学部教授）
- 開会の挨拶 安 世舟
- 基調講演
（1）アメリカにおけるマス・メディアと選挙 ロナルド・レベナー（ユタ大学政治学部教授）
付録：アメリカ大統領選挙のコマーシャル（1952年－1992年）
（2）イギリスにおける選挙政治へのマス・メディアの影響 リチャード・Ｇ・ウィットマン（ウェストミンスター大学民主主義研究所レクチュラー）
（3）日本におけるマス・メディアと選挙 佐藤 毅 （本研究所研究員、本学法学部教授）
（4）日本におけるマス・メディアと選挙（ケース・スタディ） 中馬清福（朝日新聞社論説主幹） - パネル・ディスカッション 全員
- おわりに 安 世舟
第５号（1996年３月発行）
特集 マス・メディアと選挙 －その国際比較 アメリカ・イギリス・日本
はじめに
安 世舟（本研究所所長、本学法学部教授）
- 開会の挨拶
安 世舟 - 基調講演
（1）ＥＵとナショナリズム
梶田孝道（一橋大学社会学部教授） - 基調講演
（2）旧ソ連・東欧のナショナリズム
木戸 蓊（神戸大学法学部教授） - パネリストによる問題提起
（1）歴史のなかのネーション －統合と分裂
内田健二（本研究所研究員、本学法学部教授） - パネリストによる問題提起
（2）過ぎゆかないナショナリズム
瓜生洋一（本研究所研究員、本学法学部教授） - パネリストによる問題提起
（3）ナショナリズムにおける欧州と日本
田中 浩（本研究所研究員、本学法学部教授） - まとめに代えて －欧州におけるナショナリズムの過去と現在、そしてその将来の展望－
安 世舟
第４号（1995年３月発行）
特集 どこへ行く民族と国家 ―方法論と分析視角について
はじめに
田中 浩（本研究所所長、本学法学部教授）
- 開会の挨拶
田中 浩 - 基調講演
（1）経済学の視点から見た労働力の国際移動について（外国人労働者）
伊豫谷登士翁（東京外国語大学助教授） - 調講演
（2）政治学の視点から見たイスラームの宗教と国家
小杉 泰（国際大学助教授） - パネリストによる問題提起
（1）ASEAN地域のイスラムと＜文明衝突論＞
黒柳米司（本研究所研究員、本学法学部教授） - パネリストによる問題提起
（2）CISから見た民族と国家
内田健二（本研究所研究員、本学法学部教授） - パネリストによる問題提起
（3）南アジアからの見方
広瀬崇子（本学国際関係学部教授） - パネリストによる問題提起
（4）アフリカにおける民族と国家―ソマリアの事例を中心に
岡倉登志 （本学文学部教授）
特別寄稿
ユーゴ民族紛争の背景 大羽奎介（外務省欧亜局東欧課地域調査官・本学法学部非常勤講師）
第３号（1994年３月発行）
特集 現代政治とマス・メディア
はじめに
田中 浩（本研究所所長、本学法学部教授）
- 開会の挨拶
田中 浩 - 基調講演
（1）政治報道の弱みとゆがみ
後藤文康（フェリス女学院大学教授） - 基調講演
（2）政治・テレビ・日常性
佐藤 毅（一橋大学社会学部教授） - パネリストによる問題提起
（1）マス・メディアの自律性をめぐって
和田 守（本研究所研究員、本学法学部教授） - パネリストによる問題提起
（2）『ネーション』にみられるアメリカのアジア観の変化
加藤普章（本研究所研究員、本学法学部助教授） - 特別寄稿
長谷川如是閑の「新聞道徳論」正しい報道（ニュース）を確立するために
第２号（1993年３月発行）
特集 「曲がり角にきた」福祉国家 －現状と課題－
はじめに
田中 浩（本研究所所長、本学法学部教授）
- 開会の挨拶 田中 浩
- 基調講演
（1）福祉国家の現状と課題 －スウェーデン、ＥＣ諸国の福祉国家行財政機能から日本の現実と課題に及ぶ－ 佐藤 進（立正大学法学部教授）
（2）誰にもフツウに暮らす権利がある 大熊 一夫（元朝日新聞編集委員） - パネリストによる問題提起
（1）『曲がり角に来た』福祉国家 －その意義と展望－ 安 世舟（本研究所研究員、本学法学部教授）
（2）福祉国家と国民統治 －近代日本における社会福祉政策の特色－ 和田 守（本研究所研究員、本学法学部教授）
（3）自治体における福祉政策の動向 －老人保健福祉計画策定を中心に－ 土岐 寛（本研究所研究員、本学法学部助教授）
（4）カナダにおける福祉国家の展開 加藤普章（本研究所研究員、本学法学部助教授） - 特別寄稿
オランダの「民間主導型」福祉システムについて
廣瀬真理子（東京都立労働研究所員）
第１号（1992年３月発行）
特集 ソ連型社会主義国家の終焉と21世紀への展望
創刊の辞
安 世舟（本研究所所長、本学法学部教授）
はじめに
安 世舟
- 序にかえて
－ソ連型社会主義国家の歴史的位相－ 安 世舟 - 基調講演
－ソ連型社会主義国家の終焉と二一世紀への展望－ 田口富久治（名古屋大学法学部教授） - 基調講演 ソ連型社会主義の特質 内田健二（本研究所研究員、本学法学部教授）
- パネリストによる問題提起
（1）政治文化の観点から見たソ連型社会主義の特質 岡 義達（本研究所研究員、本学法学部教授）
（2）西欧のネーション・ステートの観点から見たソ連邦の崩壊 田中 浩（本研究所研究員、本学法学部教授）
（3）東欧・旧ソ連における政治的激変は市民革命、あるいはフランス革命の再来・復活・完成か？ 瓜生洋一（本研究所研究員、本学法学部教授）
（4）日本近代政治史から見たソ連邦の崩壊 坂井雄吉（本研究所研究員、本学法学部教授） - まとめ 安 世舟