International

中国美術学院学長一行が本学を表敬訪問されました

  • Facebookでシェア
  • Xでシェア
  • LINEでシェア

令和6年4月15日、中国美術学院高世名学長以下9名の訪問団が本学を表敬訪問されました。

 

 

高橋進学長のご挨拶

 

大東文化大学と中国美術学院との学術交流は、河内利治副学長が1981年9月から1983年7月まで、中国美術学院の前身である浙江美術学院国画系に国費留学されたご縁で、2005年に「学術交流協定書」を締結したことに始まり、約20年の歴史があります。この間、大東文化大学書道学科の「海外短期研修」の授業を中国美術学院にて、2002年・2005年・2007年・2010年・2013年・2015年・2019年の7回実施しております。両校の学術交流がさらにステップアップして発展促進されることを切に希望しております。

 

 

高世名学長のご挨拶

 

中国美術学院の書法は、高等教育機関として1963年に創設されました。「書は心の画なり」という言葉がありますが、書の歴史も心の歴史であり、書道は私たちの心と繋がっています。今後、大東文化大学の先生方と一緒に、書道を「芸と理は相い通じ、道と術は相い済け、学と養は相い成る」という人間形成の学問として、また「心身から発動し、情意から直観する」という人間根源の学問として、さらに生命の学問として、構築することを期待しています。

 

 

「聘書」授与式

 

河内利治副学長を中国美術学院特聘教授に任命する「聘書」授与式が執り行われました。

 

 

学術交流協議

 

今回の協議では、書道学科の先生方と、両校の共同研究、共同教学、学生交流の促進について意見交換が行われました。今後更なる連携強化が期待されます。