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レポート中国語圏

【台湾】東呉大学

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こんにちは。外国語学部中国語学科3年の安藤明香です。協定校留学制度で、台湾にある東呉大学に交換留学に来ています。2月上旬に台湾に到着してから、約2カ月経ち少しずつ生活に慣れてきました。
今回はこれまでの生活、学校の様子を紹介したいと思います。

 

 

〈到着後の流れ〉
私は11日に台湾に到着し15日の入寮までぶらぶら過ごしていました。この期間は春節でほとんどのお店が閉まっていたので、営業しているお店を探すのが大変でした。
15日に寮に入り、部屋の案内と自分の机やベッドなど設備の確認後、荷解きをしました。16日にはオリエンテーションがあり、スマホのSIMの購入や諸々の支払い、学生カードの配布が行われました。また、ここでようやく他の留学生と顔を合わせました。オリエンテーションや他の留学生との会話はほぼ全て英語で行われます。授業は19日に始まり、29日までに自分が興味のある授業に参加し履修を決めます。難しいと感じた授業は、先生や事務の人と相談して聴講も可能です。

 

 

〈生活〉
私は、大学内にある榕華棟という5人部屋の寮で生活しています。学校内にあるので、授業の際は移動時間が短くてとても便利です。寮の設備は、まあ古いですが問題なく使えます。費用はそれぞれ半期で、寮費NT$10200、インターネット費NT$1200、保険NT$1000、冷房日費は部屋ごとです。寮の門限はありません。
学校外に出る場合は、基本的にバスかYou Bikeを使って最寄りの士林駅まで行き、そこから目的地に向かう形です。学生カードの裏に您遊卡があり、それを使うと学生料金でバスやMRTが安く乗れます。因みに、学校から士林駅までは徒歩約30分ほどです。

 

 

〈勉強〉
授業は「50分授業+10分休憩+50分授業」で1つの授業の形です。留学生用の授業の他にも本科の生徒用の授業も履修可能です。しかし、「国际班」という学科(?)の授業は交換留学生は聴講のみなので注意が必要です。留学生用の授業の大半が英語ですが、本科の授業はもちろん中国語で行われています。授業の他に、中国語と日本語の言語交換の場があります。それぞれの文化や流行などについて話したりと、授業以外の学びがありためになります。また、こちらの学生は日本語がとても上手で、日本語学科以外の学生でも流暢な日本語を話します。その為、たまに自信を無くしてしまいますが、彼らに負けないよう頑張ろうと気合が入ります。

 

 

〈食事〉
学校内にお店が多くあるので、食事に困ることはありません。自炊をすることも可能ですが、寮にあるキッチンは小さいうえ寮内に1つしかなく、IHを使うにもお金が掛かるので、私は自炊をせず生活しています。学校外にもおいしいお店が沢山あるので、休日や時間があるときはほとんど外で食べています。最近の趣味は、おいしいお店の開拓と言って良いほどです。また、台湾は夜市(夜に開催されるマーケット)が至る所にあり、大学の近くには有名な士林夜市があります。夜ごはんは夜市で食べることもあります。