International

レポート中国語圏

【中国】復旦大学

  • Facebookでシェア
  • Xでシェア
  • LINEでシェア

こんにちは!外国語学部中国語学科のNです。
私は現在、上海 復旦大学の言語学院で中国語を学んでいます。2月から始まった留学生活も1ヶ月が経過し、学業と生活の両面で多くのことを経験しました。

 

 

〈学業面〉
私は言語学院に在籍しており、ここでは世界各国から集まった留学生と共に中国語を学んでいます。学期初めに行われた学力テストの結果、A(初級)からJ(最上級)までの10段階クラスに振り分けられました。授業は精読、スピーキング、新聞リスニング、新聞読解の4種類が主です。精読授業では四字熟語や成語を重点的に学び、毎回学んだ単語の意味を説明し合うことで理解を深めています。
特に力を入れているのは新聞読解の授業です。毎週自分で選んだ新聞記事を読み、内容を要約し、難しい単語を調べ、感想をレポートにまとめます。最初は難しく感じましたが、続けるうちに中国語の表現力が向上しているのを実感します。成語を学んだおかげで、中国の歴史ドラマや日常会話で使われる表現が理解できるようになりました。

 

 

〈生活面〉
復旦大学の邯郸路キャンパスで快適な学生生活を送っています。キャンパス内にはジムやテニスコートなどのスポーツ施設が整っており、2つの食堂では中華料理をはじめ、日本料理や韓国料理など多様なメニューが楽しめます。私は放課後よく食堂で勉強し、そのまま夕食を取ることが多いです。教学棟の周辺にはコンビニやカフェが点在し、休憩時間には多くの学生で賑わっています。
特に便利なのは、構内各所に設置されている冷水・温水サーバーで、いつでも水分補給が可能です。
移動手段としてはシェアサイクルを毎朝利用して教室に向かいます。地下鉄やタクシーも日本より安く、週末には気軽に観光に出かけられます。キャンパス周辺には飲食店やスーパーが多く、デリバリーサービスも充実しているので、何不自由なく生活できます。

 

 

〈終わりに〉
この1ヶ月間で最も嬉しかったのは、クラスメートとの交流です。中国語を学びながら、各国の文化や言葉にも触れることができ、視野が広がりました。最初は理解できなかったことが分かるようになる喜びが、さらに学ぶ意欲をかき立ててくれます。残りの留学期間も、この環境を最大限に活用し、貴重な経験を積んでいきたいと思います。