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文学部|中国文学科 
2018年03月15日
大橋ゼミ
中国文学特別演習
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説話にみる中国の不思議をひもといて、歴史書ではわからない中国文化を楽しみましょう。

魏晋南北朝時代の説話には、さまざまな神様や仙人、幽霊、不思議な夢、化け物などが登場します。まるでファンタジーの世界です。本ゼミはこうした素材を使い、当時のリアルな人々の暮らしや世界観を味わいながら、歴史書や思想書ではわからない中国文化を学びます。

 

説話のひとつに、人間が幽霊をだます話があります。「お前は幽霊なのに、なぜ川を渡る時に足音がするんだ?(幽霊)」、「俺は幽霊になったばかりだから、渡り方がまだ上手じゃないんだよ(人間)」。これは魏晋南北朝時代に著された説話集『捜神記』に収められており、最後の方で人間は、幽霊を羊に化けさせたまま売ってしまいます。

 

こうした話をどう解釈していくか。表面的な解釈や真似事にならないようにするためには、文献やデータを根拠として活用できる読解力が必要になってきます。いま、あるゼミ生は唐の時代の女性史をテーマに、あるゼミ生は小説のなかに出てきた〝木〟に興味を持ち、樹木信仰と物語の関連性をテーマにするなど、その時代の文化を深く研究しています。あなたも中国文学の不思議を味わってみませんか。

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