2022.08.04
【学生取材企画Eチームメンバー紹介】
【破顔一笑】素敵な笑顔の彼に密着!!
彼の名前は松田桂太朗(まつだけいたろう)。昨年(2021年)に大東文化大学の国際関係学部国際関係学科に入学し、4月から2年生になった。新潟県の北部にある新発田(しばた)市出身である。写真のような彼の笑顔は本物なのだろうか。その笑顔の謎を解明していこう。
どんなことにも笑顔で対応?
常に笑顔が絶えない松田くんにつられる「笑顔の連鎖反応」
松田くんにインタビューしていると、感情豊かに様々なことを話してくれた。彼は、エネルギーに満ち溢れ、常に笑顔で元気だった。家族構成から最近嬉しかったこと、そしてちょっと辛かったことまで聞いたが、喜怒哀楽を含まず話すことは絶対になかった。そのようななか、笑顔は特に見どころがある。眩しい笑顔だ。彼のチャームポイントと言っても過言ではないだろう。本当に可愛らしいのだ。彼にこの笑顔の理由を聞いてみた。
「そんなの理由なんかないですよ、僕の周りの人が笑顔になってくれればいいだけですから。僕の人生なんてどうでもいいんだよな。人が笑顔じゃなかったら、いろいろな場は明るくならないですよね?この場もそうですが……。ですから、僕の仕事はただ一つだけです。人を笑顔にさせることさ。」
これが彼の言う「笑顔の連鎖反応」というものらしい。感銘を受ける言葉だ。そう語る松田くんの笑顔は、ひと際輝いていた。彼には、周りにいる人を自然と笑顔にさせる天性のほがらかさがあるようだ。
また、松田くんは楽しいときだけではなく、たとえ大変なときでも笑顔を絶やさないという。また、彼の好きなことである写真撮影の時と言った、少し集中すべきところですら笑顔を絶やさない彼は、もはや笑顔を具体化させたような人ではなのか。
どんなときにも笑顔なのは、彼にとっての生きる術であるそうだ。
彼が“より一層”笑顔になるとき
前述した通り、彼の地元は新潟県の北部にある新発田市である。昨年上京してきた彼には、埼玉県に1年住んだことで、新潟県との違いに気が付いたことがあるようだ。
「春夏秋冬、全ての季節に驚きを隠せませんね……(笑)同じ日本国内とは思えませんでした。春は桜が咲くのが早いし、夏は想像以上に暑いし、秋は紅葉が短いし、冬はとても風が強いし……。特に冬がうんざりです。風が強いと自転車を漕ぐのが一苦労なんですよ。アルバイト先まで、自転車をいつも使っているのですが、冬だと風が強くて本当に漕ぎづらいですね……。あ、でも、冬に自転車を漕げるのは嬉しいかも。新潟では雪が降るので、“絶対に”自転車は漕げないんですよね(笑)」。
松田くんは他にも埼玉県での出来事をたくさん語ってくれた。彼は日本国内の地理、特に市区町村に精通しているようだ。日本国内の地理について聞くと、彼はより一層笑みをこぼしながら答えてくれた。そんな松田くんが日本国内の地理に興味を持つようになったきっかけは、埼玉県の春日部市にあるようだ。
「僕の地理好きの発端は“車のナンバープレート”ですね。幼少期から家族に『この(車の)ナンバーってなんて読むの?』『それってどこ?』と聞いていました。ある日、叔母に春日部(かすかべ)ナンバーを指さして聞いたところ『埼玉県のナンバープレートで、“はるひぶ”って読むんだよ』と言われ、それ以来、車の春日部ナンバーを見る度『あ、はるひぶ!!』と叫ぶようになりました(笑)」
彼が言うには、この出来事を機転にし、聞くことはもちろん、自らナンバープレートをインターネットで調べ、場所や周辺の駅などを調べていたようだ。
“塵も積もれば山となる”という言葉があるように、幼少期に抱いた小さな疑問から、彼は国内の地理に詳しくなっていったらしい。
地理について語る彼の目は、より一層輝いていた。
終わりに……
今回は「大東文化大学100周年記念プロジェクト」の一環として、同じE班の松田くんにインタビューを行った。これから始まる様々な企画について、意気込みを松田くんに聞いてみた。
「僕は正直、人より秀でているところが一つもないです。しかし、僕個人で出来ることはたくさんあるので、出来ることは常に全力で行い、E班に貢献したいです。そして持ち前の笑顔で、E班のみんなはもちろん、記事を読んでいる方も笑顔にさせます。」
この先もE班の一員として、彼と共に様々な企画に挑戦していきたい。
(写真:M.Keita / NaR / H.S 文:田川雪花)