代表メッセージ

理事長ごあいさつ

学校法人 大東文化学園 理事長中込 秀樹

大東文化大学は、
さらなる進化を目指して新たな挑戦を続けます。

学校法人大東文化学園は、1923(大正12)年9月20日、関東大震災の余燼覚めやらぬなか、東京九段の地にその産声をあげ、爾来、「漢学振興」と「東西文化の融合」を建学の理念として掲げながら今日まで歩んでまいりました。大東文化学園は、大東文化大学、大東文化大学第一高等学校、大東文化大学附属青桐幼稚園の3つの学校を設置し、皆様のご理解とご支援に支えられ、2023年に100周年を迎えました。学園の代表として、格別のご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

デジタル化の進展、環境危機の顕在化など、現代の社会は大きな変化の渦中にありますが、たとえ社会状況が変わっても、文化交流と人間性・社会性の涵養の重要性は減じるものではなく、「さまざまな文化的背景を持つ人々が相互に理解を深め、新たな価値を不断に育む、開かれた『場』となる」という本学園の理念は、学園中長期計画「DAITO VISION 2033」 においても継承されています。このVISIONを導きの星として、また、踏みしめるべき土台として、創立110 周年、120周年へと継続的発展をめざしていく所存です。

学長ごあいさつ

大東文化大学 学長高橋 進

100周年を迎えて、
そしてこれからの100年へ

この度、大東文化大学は創立100周年を迎えました。この節目の年にあたり、改めて、大東文化大学の社会的使命を考えるとともに、次の100年に向けて、今までもそうだったように、様々な文化の担い手として、更なる発展を続ける大学としての役割を示すことが重要であると考えています。

大東文化大学は、創立以来、「建学の精神」を基本理念として、それぞれの時代に必要な教育の教授に努力をして参りました。今後も、この基本理念に示されている多様性への対応を促進しながら、先の見通せないと言われている時代に挑戦し、グローバル、グローカル社会において求められる人材育成に尽力して参ります。

また、本学は、中長期計画として「Daito Vision 2033」を策定し、更なる躍進のための取り組みを進めています。今後も、多様な価値観や文化を尊重し合いながら、大東文化大学の発展に寄与していく所存です。今まで以上に皆さま方のご支援、ご指導をお願い致します。