研究プロジェクト/Project
共同研究プロジェクト
マンガ・ビジュアル研究会
本研究会は、社会学研究のひとつとして、日本と海外の漫画やアニメなどのサブカルチャーの影響や広がりについて学術的深化を図り、情報や動向をまとめ、成果を発信し、国内大学におけるマンガ・ビジュアル文化のリーダー的存在となることを目的として設立しました。
研究会では、漫画の比較文化や歴史、政治漫画理論、ポップカルチャーとしての広がりと社会的影響などについて研究を深めていく予定です。そして、ビジュアルであるアニメやメディアミックス、メディア流通など、マンガの映像化を広く捉えて、そのブームや現象について研究を進め、議論や検討を行っていきたいと考えています。
この研究会が、日本の財産とも言えるマンガとその周辺文化を学問と認識し、現代社会に貢献できることを願っています。
マンガ・ビジュアル研究会活動記録
2025年度
<マンガ・ビジュアル研究会メンバー>
スチュワート・ロナルド・ジェフリー、野嶋剛、川野幸男、神部恭久、ダレン・マクドナルド、佐藤勇一、上西雄太、柳瀬公、井島由佳(幹事)
2024年度
<マンガ・ビジュアル研究会メンバー>
スチュワート・ロナルド・ジェフリー、野嶋剛、川野幸男、神部恭久、ダレン・マクドナルド、佐藤勇一、上西雄太、柳瀬公、井島由佳(幹事)
研究会の開催
1月25日 | 前年度ミーティング最終 12時15分より オンライン(ZOOM)にて |
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4月27日 | 第1回 本年度の活動について 18時00分より オンライン(ZOOM)にて
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5月24日 | 第2回 研究費・勉強会について 18時30分より オンライン(ZOOM)にて |
6月14日 | 第3回 研究費・勉強会準備について 18時45分より オンライン(ZOOM)にて |
8月1日 及び 8月13日 | 第4回 研究計画書について メール会議にて |
勉強会の開催
11月21日 | 15時00分より 朝ドラ『虎に翼』からDE&Iを考える 講師 尾崎裕和氏 NHK『虎に翼』制作統括 |
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12月21日 | 13時30分より 視覚文化におけるBLからDE&Iを考える なぜBL研究なのか ジェンダーとセクシュアリティの問題から 講師 堀あきこ氏 関西学院大学 社会学部 助教 *本勉強会は2024年度社会学研究所調査研究活動助成を受けた事業 |
研究成果の公表
1、社会学研究所主催・第6回ランチタイムミーティング「勉強会 朝ドラ『虎に翼』からDE&Iを考える」での報告
12月5日 12時40分より13時20分まで 板橋校舎3号館5階ワークスペース1
2、社会学研究所紀要6号にて勉強会報告
スチュワート・ロナルド・ジェフリー 「マンガ・ビジュアル研究会報告書」『社会学研究所紀要』, 第6号, pp.115-118, 2025.
2023年(1月-12月)
<マンガ・ビジュアル研究会メンバー>
スチュワート・ロナルド・ジェフリー、野嶋剛、川野幸男、神部恭久、ダレン・マクドナルド、佐藤勇一、井島由佳(幹事)
研究会zoomミーティング
2023年5月25日 | 新規メンバー紹介 社会学特殊講義Ⅱ運営について 地域連携センター講座(おとなのマンガ講座)について 科研費申請について 社会学研究所勉強会講師について |
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メールミーティング
2023年7月7日 | 科研費申請用 研究内容記入・締切について |
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2023年7月13日 | 科研費計画書打ち合わせについて |
その他
2023年7月8日 | 2023年度社会学特殊講義Ⅱ:特別講座開催 板橋校舎 参加者 56名(教職員・学生・外部) ゲスト 夏目房之介先生(漫画コラムニスト・元学習院大学大学院人文科学研究科教授) テーマ「漫画概念の史的展開」 |
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2023年9月5日 | 科研費申請「まんがにおけるダイバシティー表象 :LGBTQ+を含む国際比較」 |
2023年12月14日 | 板橋校舎 参加者 20名(教員・学生) ゲスト 新美琢真氏(漫画研究者・元川崎市市民ミュージアム学芸員) テーマ「関東大震災と現代漫画の萌芽」 |
2023年 | 社会学特殊講義Ⅱ実施 担当講師:スチュワート・ロナルド・ジェフリー、野嶋剛、塚本正文、小野田竜一、井島由佳・ゲスト講師 |
2022年(1月-12月)
<マンガ・ビジュアル研究会メンバー>
スチュワート・ロナルド・ジェフリー、野嶋剛、周東美材、井島由佳(幹事)
研究会zoomミーティング
2022年2月4日 | 今年度の活動と次年度の活動について 「マンガ・アニメ」講座について 地域連携センター講座(おとなのマンガ講座)について 社会学特殊講義申請について |
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メールミーティング
2022年5月12日 | 社会学特殊講義申請について |
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2022年6月16日 | 地域連携センター 2022秋期オープンカレッジについて |
その他
2022年6月11日 | 講座開催 板橋校舎 スチュワート・ロナルド:『鬼滅の刃』の海外受容と翻訳による変化 周東美材:アニメソングからみる声・身体性の歴史社会学 |
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2022年6月25日 | 野嶋剛:『鬼滅の刃』とジャーナリズム〜なぜ『呪術廻戦』は社会現象にならなかったのか〜 井島由佳:BがLする心理学-GがLするより多いのはなぜ?ー
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2022年7月9日 | 近藤和都(大妻女子大学):『宇宙戦艦ヤマト』から『鬼滅の刃』へのメディア史 土岐寛(大東文化大学名誉教授):サブカルチャーと国際政治:ゴルゴ13に見る
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2021年(1月-12月)
<マンガ・ビジュアル研究会メンバー>
スチュワート・ロナルド・ジェフリー、野嶋剛、周東美材、近藤和都、井島由佳(幹事)
研究会zoomミーティング
2021年3月19日 | 「鬼滅学」講座について |
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2021年4月16日 | 「鬼滅学」講座 担当内容確認 |
2021年5月14日 | 「鬼滅学」講座打ち合わせ |
その他
2021年6月12日 | 「鬼滅学」講座開催 板橋校舎 |
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2021年6月26日 | 「鬼滅学」講座開催 板橋校舎 |
2021年7月10日 | 「鬼滅学」講座開催 板橋校舎 |
2020年(1月-12月)
<マンガ・ビジュアル研究会メンバー>
馬場靖雄、スチュワート・ロナルド・ジェフリー、野嶋剛、近藤和都、井島由佳(幹事)
研究会
2020年1月21日 | 第5回 マンガ・ビジュアル研究会ミーティング実施 |
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その他
2020年6月6日-20日 | メールミーティング |
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2020年10月8日 | 社会学研究所座談会 参加(オンライン) |
2019年(1月-12月)
<マンガ・ビジュアル研究会メンバー>
馬場靖雄、スチュワート・ロナルド・ジェフリー、野嶋剛、近藤和都、井島由佳(幹事)
研究会
2019年6月25日 | 第1回 表象文化研究会(仮)ミーティング実施 |
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2019年9月17日 | 第2回 マンガ・ビジュアル研究会ミーティング実施 |
2019年11月12日 | 第3回 マンガ・ビジュアル研究会ミーティング実施 |
2019年12月9日 | 第4回 マンガ・ビジュアル研究会ミーティング実施 |
その他
2019年11月7日 | 社会学研究所研究会参加 |
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自転車とツーリズム・まちづくり研究会
社会学の研究分野の一つである観光学、そして、本学科のコースの一つであるまちづくりは、いずれも近年ブームになっている自転車と密接な関係を有しています。サイクルツーリズムや自転車を生かしたまちづくりは一つの大きな社会的潮流になりつつあります。自転車は、健康増進や生きがい発見、脱炭素、SDGsなど現代社会の諸課題の解決にもつながり、日本政府や地方自治体も予算を投じて近年、サイクリング促進のための環境整備に努めている領域です。本研究所のメンバーである研究部員には幸い、自転車をめぐる諸問題に精通した教員が複数在籍しています。その力量を結集しながら、観光やまちづくりに関する社会学的課題と自転車を結びつける研究を深め、本研究所の存在意義をより高めることが期待されます。
自転車とツーリズム・まちづくり研究会活動記録
2025年度
<自転車とツーリズム・まちづくり研究会メンバー>
鶴田佳史、塚本正文、飯塚裕介、阿部英之助、八木原大、小湊浩二、小野田竜一、神部恭久、井島由佳、疋田智、野嶋剛(幹事)
2024年度
<自転車とツーリズム・まちづくり研究会メンバー>
鶴田佳史、塚本正文、飯塚裕介、阿部英之助、八木原大、小湊浩二、小野田竜一、神部恭久、井島由佳、疋田智、野嶋剛(幹事)
研究会の開催
3月22日(2024) | 第1回 新年度の活動及び科研費の申請について 11時00分より 社会学研究所にて |
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7月7日 | 第2回 走行合宿および科研費の内容の調整について メール会議 |
3月1日(2025) | 第3回 科研費申請の結果報告について メール会議 |
セミナーおよび研究員の実地調査の実施などについて
6月16日―22日 | 第1回 ベルギーでのVELO-CITYの現地調査(飯塚研究員) |
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10月13日―14日 | 第2回 房総半島走行環境調査(野嶋、飯塚、塚本研究員) 南房総を訪問し、試走したほか、現地のサイクリストにヒアリングを実施 |
2月21日−22日 | 第3回 岩手県遠野市の自転車によるまちづくりを調査(阿部研究員) 岩手県遠野市を訪問 |
3月27日―30 | 第4回 台北サイクルショー調査(野嶋研究員) 台北で開催された台北サイクルショー2025を調査 *いずれの調査も自転車新文化基金会寄付予算による助成を受けた事業 |
研究成果の公表
1、セミナー「シリーズ「日常と非日常の自転車活用」セミナー 「迷走する日本の『電動モビリティ』を検証する」の開催
11月16日 14時30分より16時30分まで 大東文化会館
2、社会学研究所主催・ランチタイムミーティングで「ベルギー開催のVelo-city調査」に関する飯塚研究員の報告
10月10日 12時40分より13時20分まで 板橋校舎3号館5階ワークスペース1
3、『シェサイクル便覧2024』にて台湾のシェアサイクルについて論考の発表
野嶋剛「都市別事例集 台湾のシェアサイクル」『シェアサイクル便覧2024』pp.57-58, 2024.
4、社会学研究所紀要にて論文の発表
疋田智・澤山俊明「シリーズ「日常と非日常の自転車活用」セミナー 「迷走する日本の『電動モビリティ』を検証する」『社会学研究所紀要』, 第6号, 2025.
2023年(1月-12月)
<自転車とツーリズム・まちづくり研究会メンバー>
鶴田佳史、塚本正文、飯塚裕介、阿部英之助、表昭浩、八木原大、小湊浩二、小野田竜一、神部恭久、野嶋剛(幹事)
活動記録
2023年3月9日 | 研究会ミーティングで共同研究などを議論 |
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2023年3月13日 | 板橋キャンパス→浦和の実走検証(メンバー7名参加) |
2023年5月11日 | 研究会ミーティングで共同研究などを議論 |
2023年7月8日 | 「日常と非日常の自転車活用」をテーマにシンポジウム開催 |
2022年(1月-12月)
<自転車とツーリズム・まちづくり研究会メンバー>
鶴田佳史、塚本正文、飯塚裕介、阿部英之助、表昭浩、八木原大、小湊浩二、小野田竜一、野嶋剛(幹事)
活動記録
2022年11月18日 | 秋の実走ライド(板橋キャンパス〜荒川)を開催 |
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2022年11月9日 | 第五回ミーティング(秋の実走研究に向けた準備) |
2022年11月5日 | 坂本大蔵・しまなみジャパン専務理事を講師にしまなみサイクリング ロードの現状について勉強会を開催 第9回 自転車利用環境工場会議in さいたまに参加 |
2022年10月13日 | 第四回ミーティング(秋の実走研究に向けた準備) |
2022年9月11日 | 第三回ミーティング(科研費申請に向けた議論) |
2022年7月14日 | 第二回ミーティング(研究会の方向性を議論) |
2022年6月23日 | 日本スポーツコミッション自転車活用分科会オンラインセミナーに参加 |
2022年6月16日 | 第一回研究会ミーティング(研究会の方向性などを議論) |
2022年6月6日 | 発足 |
醸造文化と地域振興研究会
本研究会においては、日本各地の伝統的な醸造技術を継承、発展させてきた醸造所の歴史や慣習、醸造技術、醸造文化等について実証的な調査研究を行うとともに、醸造所がそれぞれの地域において産業や経済、生活、祭祀、文化、風習等に与えてきた影響や貢献などについて研究を試みます。
醸造文化と地域振興研究会活動記録
2025年度
<醸造文化と地域振興研究会メンバー>
塚本正文、野嶋剛、中村年春、山田敏之、寺澤善実、植野一芳(幹事)
2024年度
<醸造文化と地域振興研究会メンバー>
塚本正文、野嶋剛、中村年春、山田敏之、植野一芳(幹事)
研究会の開催
4月10日 | 第1回 本年度の活動について 15時30分より 社会学研究所にて |
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7月7日 | 第2回 講演会開催準備確認について 17時00分より 調査先(伊賀)にて |
11月11日 | 第3回 講演会開催準備確認について 9時30分より オンライン(ZOOM)にて なお、上記の他に5月20日、6月24日、7月1日、7月7日の実地調査の前後に研究打ち合わせを行い、ヒアリング結果の取りまとめ、講演会開催準備、紀要論文の準備をおこなってきた。 |
実地調査の実施、調査内容の検討と打合わせ
5月20日 | 第1回 東京の酒造りを訪ねて その1 15時00分より 東京港醸造株式会社(東京都港区)へ訪問・打合せ |
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6月24日 | 第2回 東京の酒造りを訪ねて その2 14時00分より 豊島屋酒造株式会社(東京都東村山市)へ訪問・打合せ |
7月1日 | 第3回 東京の酒造りを訪ねて その3 14時00分より 株式会社西仲(東京都八王子市)へ訪問・打合せ |
7月8日 | 第4回 伊賀(三重県)の酒造りを訪ねて その1 10時00分より 合名会社森喜酒造場へ訪問 *この調査は2024年度社会学研究所調査研究活動助成を受けた事業 第5回 伊賀(三重県)の酒造りを訪ねて その2 13時00分より株式会社大田酒造へ訪問・打合せ *この調査は2024年度社会学研究所調査研究活動助成を受けた事業 |
研究成果の公表
1、社会学研究所主催・第5回ランチタイムミーティング「伊賀の酒造り」での報告
11月14日 12時40分より13時20分まで 板橋校舎3号館5階ワークスペース1
2、講演会「東京における産業の多様性:醸造業のイノベーション創造と地域振興」の開催
11月16日 14時30分より16時30分まで 板橋校舎3号館1階3-0113教室
3、社会学研究所紀要にて論文の発表
山田敏之・野嶋剛・塚本正文・中村年春・植野一芳「伊賀地方の酒造りの特徴と酒蔵のイノベーション-森喜酒造場と大田酒造の事例-」『社会学研究所紀要』, 第6号, pp.91-103, 2025.
2023年(1月-12月)
<醸造文化と地域振興研究会メンバー>
塚本正文、野嶋剛、中村年春、山田敏之、植野一芳(幹事)
研究会
2023年4月12日 | 第1回研究会 板橋校舎3号館5階 社会学研究所 参加者 中村年春、山田敏之、野嶋 剛、塚本正文、植野一芳 報告・検討事項 1. 研究用図書の配置について 2. 今年度の研究計画の検討 ①伝統的な醸造技術、醸造文化等に関する文献・調査研究の実施 ②醸造品の製造及び品質、価格、流通、輸出その他評価に関する文献・調査研究の実施 ③各地の醸造蔵への取材、見学など実地調査の実施 |
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2023年6月5日 | 第2回研究会 板橋校舎3号館5階 社会学研究所 参加者 中村、山田、野嶋、塚本、植野 報告・検討事項 1. 調査の実施日程およびヒアリング調査事項の検討・確認 2. 今後の研究推進(後期に社会学研究所で研究中間発表等) |
2023年8月7日 | 第3回研究会 参加者 中村、山田、塚本、植野 報告・検討事項 1. 社会学研究所主催の勉強会(実態調査報告会)に向けた報告容等の確認・検討 |
2024年1月22日 | 第4回研究会
参加者 中村、野嶋、塚本、植野 報告・検討事項 1. 昨年末に社会学研究所紀要へ投稿した<研究ノート>に関する意見交換 2. 「大東」ブランドのラベルでの酒類販売について 3. 今年度第2回実態調査実施についての検討 4. 2024年度実態調査実施計画の検討 上記3.および4.の調査候補の酒造所等 三重県伊賀市・森喜酒造「るみこの酒」 熊本県人吉市・高橋酒造 佐賀県嬉野市・五町田酒造「東一」 東京都港区・東京港醸造(省スペース酒造技術) 東京都八王子市・舞姫東京オフィス(本社は長野県諏訪市) |
その他
2023年6月26日~27日 | 第1回実態調査 実施地 青森県八戸市、十和田市、弘前市、大鰐町、青森市内の日本酒醸造所および酒類小売店 参加者 中村、山田、塚本、植野 |
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2023年8月3日 | 活動報告の公表 研究成果として本学HPにて第1回実態調査の活動報告を公表 https://www.daito.ac.jp/research/laboratory/sociology/publication/activity/details_15_40267.html |
2023年10月19日 | 社会学研究所主催の勉強会(第1回実態調査に関する成果報告) 板橋校舎3号館5階 ワークスペース1 報告者 植野(中村、山田、野嶋、塚本) 報告テーマ 「日本酒醸造文化と地域振興-『青森酒蔵コラボレーションAQEプロジェクトに関するヒアリング調査』を中心に- 参加者 社会学研究所研究員の学部専任教員(一部を除く)および経営学研究科大学院生 |
2024年1月9日 | 『社会学研究所紀要』<研究ノート>投稿 |