Project

共同研究プロジェクト

マンガ・ビジュアル研究会

本研究会は、社会学研究のひとつとして、日本と海外の漫画やアニメなどのサブカルチャーの影響や広がりについて学術的深化を図り、情報や動向をまとめ、成果を発信し、国内大学におけるマンガ・ビジュアル文化のリーダー的存在となることを目的として設立しました。
研究会では、漫画の比較文化や歴史、政治漫画理論、ポップカルチャーとしての広がりと社会的影響などについて研究を深めていく予定です。そして、ビジュアルであるアニメやメディアミックス、メディア流通など、マンガの映像化を広く捉えて、そのブームや現象について研究を進め、議論や検討を行っていきたいと考えています。
この研究会が、日本の財産とも言えるマンガとその周辺文化を学問と認識し、現代社会に貢献できることを願っています。

マンガ・ビジュアル研究会活動記録

2023年(1月-12月)

<マンガ・ビジュアル研究会メンバー>
スチュワート・ロナルド・ジェフリー、野嶋剛、川野幸男、神部恭久、ダレン・マクドナルド、佐藤勇一、井島由佳(幹事)

研究会zoomミーティング

2023年5月25日

新規メンバー紹介

社会学特殊講義Ⅱ運営について

地域連携センター講座(おとなのマンガ講座)について

科研費申請について

社会学研究所勉強会講師について

メールミーティング

2023年7月7日

科研費申請用 研究内容記入・締切について

2023年7月13日

科研費計画書打ち合わせについて

その他

2023年7月8日

2023年度社会学特殊講義Ⅱ:特別講座開催

板橋校舎 参加者 56名(教職員・学生・外部)

ゲスト 夏目房之介先生(漫画コラムニスト・元学習院大学大学院人文科学研究科教授)

テーマ「漫画概念の史的展開」

2023年9月5日

 科研費申請「まんがにおけるダイバシティー表象 :LGBTQ+を含む国際比較」

2023年12月14日

板橋校舎 参加者 20名(教員・学生)

ゲスト 新美琢真氏(漫画研究者・元川崎市市民ミュージアム学芸員)

テーマ「関東大震災と現代漫画の萌芽」

2023年

社会学特殊講義Ⅱ実施

担当講師:スチュワート・ロナルド・ジェフリー、野嶋剛、塚本正文、小野田竜一、井島由佳・ゲスト講師

2022年(1月-12月)

<マンガ・ビジュアル研究会メンバー>
スチュワート・ロナルド・ジェフリー、野嶋剛、周東美材、井島由佳(幹事)

研究会zoomミーティング

2022年2月4日

 今年度の活動と次年度の活動について

 「マンガ・アニメ」講座について

 地域連携センター講座(おとなのマンガ講座)について

 社会学特殊講義申請について

メールミーティング

2022年5月12日

社会学特殊講義申請について

2022年6月16日

地域連携センター 2022秋期オープンカレッジについて

その他

2022年6月11日

講座開催 板橋校舎

スチュワート・ロナルド:『鬼滅の刃』の海外受容と翻訳による変化

周東美材:アニメソングからみる声・身体性の歴史社会学

2022年6月25日

野嶋剛:『鬼滅の刃』とジャーナリズム〜なぜ『呪術廻戦』は社会現象にならなかったのか〜

井島由佳:BがLする心理学-GがLするより多いのはなぜ?ー

 

2022年7月9日

近藤和都(大妻女子大学):『宇宙戦艦ヤマト』から『鬼滅の刃』へのメディア史

土岐寛(大東文化大学名誉教授):サブカルチャーと国際政治:ゴルゴ13に見る

 

2021年(1月-12月)

<マンガ・ビジュアル研究会メンバー>
スチュワート・ロナルド・ジェフリー、野嶋剛、周東美材、近藤和都、井島由佳(幹事)

研究会zoomミーティング

2021年3月19日

「鬼滅学」講座について

2021年4月16日

「鬼滅学」講座 担当内容確認

2021年5月14日

「鬼滅学」講座打ち合わせ

その他

2021年6月12日

「鬼滅学」講座開催 板橋校舎
井島由佳 『鬼滅の刃』に学ぶ折れない心-レジリエンス-
近藤和都 『宇宙戦艦ヤマト』から『鬼滅の刃』へのメディア史

2021年6月26日

「鬼滅学」講座開催 板橋校舎
野嶋剛 『鬼滅の刃』現象を日本のジャーナリズムはどう伝えたか
スチュワート・ロナルド・ジェフリー 『鬼滅の刃』の海外受容と翻訳による変化

2021年7月10日

「鬼滅学」講座開催 板橋校舎
須川亜紀子(横浜国立大学大学) ジェンダーの視点からみる『鬼滅の刃』(Zoom)
周東美材 アニメソングの歴史と『鬼滅の刃』

2020年(1月-12月)

<マンガ・ビジュアル研究会メンバー>
馬場靖雄、スチュワート・ロナルド・ジェフリー、野嶋剛、近藤和都、井島由佳(幹事)

研究会

2020年1月21日

第5回 マンガ・ビジュアル研究会ミーティング実施
野嶋剛 研究レビュー

その他

2020年6月6日-20日

メールミーティング

2020年10月8日

社会学研究所座談会 参加(オンライン)
「『鬼滅の刃』で読み解く現代日本-描かれる社会と登場人物の分析から教育への応用まで-」

2019年(1月-12月)

<マンガ・ビジュアル研究会メンバー>
馬場靖雄、スチュワート・ロナルド・ジェフリー、野嶋剛、近藤和都、井島由佳(幹事)

研究会

2019年6月25日

第1回 表象文化研究会(仮)ミーティング実施
研究会名称:「マンガ・ビジュアル研究会」に決定

2019年9月17日

第2回 マンガ・ビジュアル研究会ミーティング実施
近藤和都氏研究レビュー
「機動戦士ガンダム」をめぐるメディアフロー積層性

2019年11月12日

第3回 マンガ・ビジュアル研究会ミーティング実施
スチュワート・ロナルド・ジェフリー氏研究レビュー
マンガシンポジウム(大英博物館 2019年8月)プログラムの紹介、写真・冊子紹介 北沢楽天について

2019年12月9日

第4回 マンガ・ビジュアル研究会ミーティング実施
井島由佳氏研究レビュー
学生アンケート「人生や生活に影響を与えたマンガ」結果集計途中

その他

2019年11月7日

社会学研究所研究会参加
報告者:池上賢氏(立教大学社会学部メディア社会学科 助教)
発表タイトル:“彼ら”がマンガを語った後-マンガ経験研究の成果と今後の展開

自転車とツーリズム・まちづくり研究会

社会学の研究分野の一つである観光学、そして、本学科のコースの一つであるまちづくりは、いずれも近年ブームになっている自転車と密接な関係を有しています。サイクルツーリズムや自転車を生かしたまちづくりは一つの大きな社会的潮流になりつつあります。自転車は、健康増進や生きがい発見、脱炭素、SDGsなど現代社会の諸課題の解決にもつながり、日本政府や地方自治体も予算を投じて近年、サイクリング促進のための環境整備に努めている領域です。本研究所のメンバーである研究部員には幸い、自転車をめぐる諸問題に精通した教員が複数在籍しています。その力量を結集しながら、観光やまちづくりに関する社会学的課題と自転車を結びつける研究を深め、本研究所の存在意義をより高めることが期待されます。

自転車とツーリズム・まちづくり研究会活動記録

2023年(1月-12月)

<自転車とツーリズム・まちづくり研究会メンバー>
鶴田佳史、塚本正文、飯塚裕介、阿部英之助、表昭浩、八木原大、小湊浩二、小野田竜一、神部恭久、野嶋剛(幹事)

活動記録

2023年3月9日

  研究会ミーティングで共同研究などを議論

2023年3月13日

 板橋キャンパス→浦和の実走検証(メンバー7名参加)

2023年5月11日

研究会ミーティングで共同研究などを議論

2023年7月8日

「日常と非日常の自転車活用」をテーマにシンポジウム開催

2022年(1月-12月)

<自転車とツーリズム・まちづくり研究会メンバー>
鶴田佳史、塚本正文、飯塚裕介、阿部英之助、表昭浩、八木原大、小湊浩二、小野田竜一、野嶋剛(幹事)

活動記録

2022年11月18日

秋の実走ライド(板橋キャンパス〜荒川)を開催

2022年11月9日

 第五回ミーティング(秋の実走研究に向けた準備)

2022年11月5日

 坂本大蔵・しまなみジャパン専務理事を講師にしまなみサイクリング

 ロードの現状について勉強会を開催

 第9回 自転車利用環境工場会議in さいたまに参加

2022年10月13日

第四回ミーティング(秋の実走研究に向けた準備)

2022年9月11日

第三回ミーティング(科研費申請に向けた議論)

2022年7月14日

第二回ミーティング(研究会の方向性を議論)

2022年6月23日

日本スポーツコミッション自転車活用分科会オンラインセミナーに参加

2022年6月16日

第一回研究会ミーティング(研究会の方向性などを議論)

2022年6月6日

発足

醸造文化と地域振興研究会

本研究会においては、日本各地の伝統的な醸造技術を継承、発展させてきた醸造所の歴史や慣習、醸造技術、醸造文化等について実証的な調査研究を行うとともに、醸造所がそれぞれの地域において産業や経済、生活、祭祀、文化、風習等に与えてきた影響や貢献などについて研究を試みます。

 

<醸造文化と地域振興研究会メンバー>
塚本正文、野嶋剛、中村年春、山田敏之、植野一芳(幹事)

2023年(1月-12月)

研究会

2023年4月12日

第1回研究会

板橋校舎3号館5階 社会学研究所

参加者 中村年春、山田敏之、野嶋 剛、塚本正文、植野一芳

報告・検討事項  1. 研究用図書の配置について

         2. 今年度の研究計画の検討

          ①伝統的な醸造技術、醸造文化等に関する文献・調査研究の実施

          ②醸造品の製造及び品質、価格、流通、輸出その他評価に関する文献・調査研究の実施

          ③各地の醸造蔵への取材、見学など実地調査の実施

2023年6月5日

第2回研究会

板橋校舎3号館5階 社会学研究所

参加者 中村、山田、野嶋、塚本、植野

報告・検討事項  1. 調査の実施日程およびヒアリング調査事項の検討・確認

         2. 今後の研究推進(後期に社会学研究所で研究中間発表等)

2023年8月7日

第3回研究会

参加者 中村、山田、塚本、植野

報告・検討事項  1. 社会学研究所主催の勉強会(実態調査報告会)に向けた報告容等の確認・検討

2024年1月22日

第4回研究会

 

参加者 中村、野嶋、塚本、植野

報告・検討事項  1. 昨年末に社会学研究所紀要へ投稿した<研究ノート>に関する意見交換

2. 「大東」ブランドのラベルでの酒類販売について

3. 今年度第2回実態調査実施についての検討

4. 2024年度実態調査実施計画の検討

上記3.および4.の調査候補の酒造所等

三重県伊賀市・森喜酒造「るみこの酒」

熊本県人吉市・高橋酒造

佐賀県嬉野市・五町田酒造「東一」

東京都港区・東京港醸造(省スペース酒造技術)

東京都八王子市・舞姫東京オフィス(本社は長野県諏訪市)

その他

2023年6月26日~27日

第1回実態調査

実施地 青森県八戸市、十和田市、弘前市、大鰐町、青森市内の日本酒醸造所および酒類小売店

参加者 中村、山田、塚本、植野

2023年8月3日

活動報告の公表

研究成果として本学HPにて第1回実態調査の活動報告を公表 https://www.daito.ac.jp/research/laboratory/sociology/publication/activity/details_15_40267.html

2023年10月19日

社会学研究所主催の勉強会(第1回実態調査に関する成果報告)

板橋校舎3号館5階 ワークスペース1

報告者 植野(中村、山田、野嶋、塚本)

報告テーマ 「日本酒醸造文化と地域振興-『青森酒蔵コラボレーションAQEプロジェクトに関するヒアリング調査』を中心に-

参加者 社会学研究所研究員の学部専任教員(一部を除く)および経営学研究科大学院生

2024年1月9日

『社会学研究所紀要』<研究ノート>投稿