100年史編纂
2020.12.01
『大東文化大学百年史』刊行に向けて
この記事をシェアする
大東文化大学はその前身である大東文化学院が創設されてから2023年でちょうど百年を迎えます。
これまでにも節目節目で周年史を編んできましたが、百周年を迎えるにあたり、これら過去の成果を十分踏まえた上で、より一層充実した百年史刊行を目指して準備を進めています。
また百年史編纂事業には大学史そのものの編纂・刊行のみならず大学史の研究とその成果の公開も含まれています。こちらについてもすでに2016年度末に『大東文化大学史研究紀要』を創刊し、すでに4号を刊行しています。
第一回ギャラリートーク
ところで今年の9月、日本における100歳以上の人口が8万人を突破しました。最高齢は117歳の女性の方だそうです。今年97歳を迎えた本学は、その女性がちょうど20歳の時に誕生したことになります。
このように人間の寿命が延びている昨今ですが、人間と違って組織はそれ以上の寿命をもつものです。
世界最古の大学であるイタリアのボローニャ大学は1088年創立と伝えられていますから、何と900年を越えています。それに比べれば本学はまだまだこれからの若い大学です。
2023年の百周年は通過点にすぎません。
これからの百年、二百年を見据えた百年史の刊行を目指していきたいと思っています。
-
川田家寄贈資料
-
出征時日章旗寄書（小川秀男氏蔵）
この記事をシェアする
