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「遠隔授業の開始に伴うお願い(学生のみなさんへ)」

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2020 年4 月22 日

学生の皆さん

大東文化大学

遠隔授業の開始に伴うお願い

 

新型コロナウイルスが猛威を振るう中、皆さまも不安や窮屈な生活が続いているかと思います。
さて、板橋キャンパスでは5月7日(木)より、東松山キャンパスでは5月 21 日(木)より前期授業が始まります。この状況を踏まえて、今期は原則として対面形式の授業は行わず、オンライン等による遠隔授業を行います。遠隔授業は皆さんも、そして教員もあまり経験のないことですので、初めのうちは混乱が起きることが予想されます。そこで、授業を円滑に進めていくために、また、トラブルを未然に防ぐためにいくつかのことを皆さんにお願いしたいと思います。授業は、教員側と学生側の双方からの努力が重要です。ご協力の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

1.初回授業前に授業の受け方を確認すること

 

初回授業の前に DB ポータルを通して、担当教員から各授業で使われるサイト(DBポータル、DB manaba、YouTube など)や、ツール(Zoom、Skype、Google Meet など)といった授業の受け方にかかわる指示が行われます。皆さんは、その指示を必ず確認して初回授業の時にどこにアクセスすればよいか、あるいは、どのツールを使えばよいかを把握しておいてください。もしわからない場合は、担当教員に直接連絡してみてください。

このような、授業の受け方がわからないという相談が初回授業時に増えることが予想されます。しかし、事務職員も様々な業務の中にいるため、こうした相談が多くなると十分な対応ができない可能性があります。ですので、まずは自分でしっかりと確認をしておいていただければと思います。

2.授業で使用するサイトにアクセスできなくても焦らないこと

初回授業時(あるいは前期授業期間中)は、多くの学生が一斉に授業で使うサイトにアクセスすることになります。特に、DB ポータルや DB manaba はアクセスが多くなると、サーバーへの負荷が大きくなり、結果的にサイトが重くなったりアクセスできなかったりするかもしれません。このような事態になった場合も焦る必要はありません。いったん時間を空けてからサイトにアクセスしてみてください。アクセス数が分散されればサーバーへの負荷も小さくなります。

もし、いったん時間を空けても上手くアクセスできない場合は、課題の締め切り前やサイトの公開期間中に担当教員にご連絡ください。課題締め切り後やサイト公開期間後の連絡では、アクセスできなかったのか、課題への取り組みを忘れてしまったのかの判断が付きませんので、よろしくお願いいたします。

3.授業で使用するツールが上手く使えなくても焦らないこと

演習授業などの少人数授業では、Zoom や Skype、Google Meet といったオンライン会議用ツールを使うこともあると思います。こうしたツールを普段から使っている方もいれば、初めて使うので戸惑っている方もいるかと思います。このように慣れ不慣れは人それぞれであり、また、こうしたツールはネットの通信状況や使用する端末(パソコンやスマートフォン)の機能によっても十分に動作しない可能性があります。

オンラインでの対面授業だと、ツールが上手く使えないと授業に参加できず欠席扱いになるかもしれないと焦るかもしれません。しかし、こうしたツールが上手く使えない場合でも焦らずに、授業時間中に担当教員にメールなどで状況を伝えてください。担当教員も授業中に返信はできないかもしれませんが、授業時間中に連絡があれば、授業に参加できなかった理由が後からでも理解できます。オンライン会議用ツールを使った授業では、ネットの通信状況や端末の機能による、皆さんの過失とは異なる原因で授業に参加できない可能性があることを教員側も予想しています。そのため、このような原因による不参加を欠席として扱わずに別課題などによる代替措置も考えていますので、必ず担当教員に連絡しましょう。

なお、ツールが上手く動作しない時は、ツールや端末自体を再起動させてみることもお勧めします。再起動させると上手くいくケースもあります。また、近所に住む友達が上手く参加できているからといって、その友達の家に行って同じ端末で授業を受けるということはくれぐれもしないでください。よろしくお願いいたします。

4.SNS等に授業にかかわる資料やURL、パスワードを載せないこと

遠隔授業の方法は多々あり、授業ごとによってその方法が異なると思います。そのため、どの授業がどの方法だったか混乱するかもしれません。そして、友達に「どのサイトに行けばいい?」、「どのツールを使う?」と尋ねることもあるかもしれません。このように、友達同士で確認し合うことは大事ですが、授業にかかわる資料や URL、パスワードの管理を徹底し、SNS には絶対に載せないように気をつけてください

SNS(Facebook、Twitter、Instagram など)は、自分の友達だけでなく不特定多数の人間が見ることができます。現在、多くの大学が遠隔授業を行うことに伴って、悪意のある者がこうした遠隔授業先に侵入しようと考えています。それはアカウントに鍵をかけて閲覧制限をかけていたとしても、そうした侵入者はその鍵を潜り抜けて情報を得ようとしています。下記の5にもありますが、こうした侵入者は授業妨害などのいたずらの他、皆さんの個人情報を抜き取るなどの犯罪を行うケースも考えられます。

こうした悪意ある者の侵入を防ぐために、例えば、オンライン会議用ツールで指定された部屋の ID やパスワード、URL を載せないようにしてください。侵入を試みる者は、自動プログラムを使ってネット上に掲載された URL やパスワードを常に収集しています。ですので、彼らの網にかからないためには、SNS 等にこうした情報は書き込まずにメールや DB ポータルなどの連絡先だけに情報をとどめておくことが重要です(DB ポータルや DB manaba は学籍番号に基づくアカウントがなければ利用できないので、他のサイトよりは侵入しにくいといえます)。

また、授業で配布された資料も SNS 等に載せないようにしてください。例えば、友達が資料をダウンロードし忘れてしまったから SNS で共有してあげようと思っても、SNS にアップしてしまうと不特定多数の人がその資料にアクセスすることができてしまいます。資料の中には、著作権の問題で本来使用できないものでも授業目的にのみ使用が許されているものがあります。不特定多数の人がアクセスできるようになることで、第三者に授業以外の目的に使われてしまう可能性が生まれます。著作者を守るためにもよろしくお願いいたします。

5.オンライン会議用ツールのチャット機能に気をつけること

上記の4でも述べましたが、Zoom や Skype、Google Meet といったオンライン会議用ツールに、時として、受講生ではない者が侵入する可能性もあります。こうした侵入者は、例えば、授業中の騒音を立てたりポルノ画像を画面共有したりするような授業妨害(“荒らし行為”)を行います。それだけでなく、例えば、端末に記録された個人情報を盗み取ろうとする犯罪を行う可能性もあります。

こうした悪意ある行為から身を守るためには、上記の4のように侵入を防ぐほかにも、ツール上のチャット機能にも気を付けることが重要です。例えば、悪意ある侵入者がチャット欄に URL を張り付けてくるかもしれません。その URL をクリックしてしまうと、アダルトサイトにアクセスさせられたり、個人情報を抽出するプログラム(ウイルス)やその端末を乗っ取るプログラムを勝手にダウンロードさせられたりするかもしれません。こうした悪意ある侵入者は受講生や担当教員のふりをして、巧みに URL をクリックさせようとしてきますので、不審な URL はクリックしないことを意識しましょう

6.不審なメールに気をつけること(送信者をよく確認すること)

授業の連絡をはじめとして、様々な連絡が大学や教員から送られていると思います。この状況も、悪意ある者にとっては好都合です。例えば、st ドメインのメールアドレス(s●●@st.daito.ac.jp)は●●の部分が学籍番号になるので、あてずっぽうに学籍番号を入れ込んで送ることで、運よく送信できてしまうこともあります。悪意ある者は●●の数字を自動で埋めるプログラムを作成してメール送信をしています。そしてそのメールには、上記5のような個人情報を抜き取ったり、端末を乗っ取ったりするような URL が張ってあることがあります。

彼らからすれば、そのうちの数人でも引っかかればその端末を乗っ取ることができますので、その端末から別の人に攻撃をすることが可能になります。そして、こうしたメールも大学や教員のふりをして巧みに URL をクリックさせようとしてきます。st ドメインのメールアドレスに限らず、たとえ送り相手が大学や教員であっても、少しでも不審なメールであれば、URL をクリックしたり添付ファイルを開いたりしないようにしましょう(少し高度なことを言うと、メールの設定は“プレーンテキスト形式”にし、“HTML 形式”を避けるようにしましょう。HTML 形式はメールを開いた時点でウイルスに感染することがあります)。

7.ウイルス対策ソフトを入れ、端末を最新の状態にアップデートしておくこと

上記4・5・6は悪意ある者からの攻撃を未然に守るための対策でしたが、それでも彼らからの攻撃を受ける可能性はあります。攻撃を受けた時、ウイルス対策ソフトの有無が結果を大きく左右します。Windows や Mac はそれぞれ初期状態でもウイルス対策プログラムが搭載されていますが、それだけでは万全とは言い切れません。有料版のウイルス対策ソフトは安価ではない(安くても 4000 円前後)ので、簡単には買えないかもしれませんが、できる限りのウイルス対策は行っていただければと思います。具体的には、不審なメールは開かないこと、特に添付ファイルには気をつけること、不審なウェブサイトにはアクセスしないこと、仮に友人からもらったものであっても USB メモリを安易に PC に接続しないこと等です。

また、使用している端末やオンライン会議用ツールを最新の状態にアップデートすることも重要です。アップデートには機能の充実の他に、ウイルスに対する対応も含まれますので、アップデートをすること自体がウイルスや攻撃から身を守る対策につながります。こちらもよろしくお願いいたします。

 

 

以上、皆さんに7つのことをお願いしました。1・2・3は、(特に初回の)授業を円滑に進めていくために必要なこと、4・5・6・7は、自分の端末に悪意ある者から攻撃を受けないようにすることに加えて、その攻撃に他の人を巻き込まないために必要なことです。
ここに挙げたこと以外にも、授業が始まると新たな課題点が浮かび上がってくると思います。その時には、また新たに対策を取っていきたいと思いますので、皆さんもどうぞご協力の程、よろしくお願いいたします。一緒によりよい授業を作っていきましょう。

 

本件に関する問い合わせ先:
大東文化大学 学園総合情報センター
メール:itc-support@jm.daito.ac.jp

 

以上