日本藝術院は3月22日に卓越した芸術作品と認められるものを制作した者及び芸術の進歩に貢献する顕著な業績があると認められる者に対して授与する恩賜賞と日本芸術院賞を発表。本学文学部書道学科教授・書道研究所所長の髙木茂行(聖雨)教授が選ばれた。
対象作品は、平成28年改組新第3回日展出品作「協戮」。
授賞式は平成29年6月19日に行われる。
恩賜賞・日本藝術院賞について(日本藝術院ホームページより)
日本芸術院では,会員以外の者で,卓越した芸術作品と認められるものを制作した者及び芸術の進歩に貢献する顕著な業績があると認められる者に対して,毎年,恩賜賞と日本芸術院賞を授与しています。
~中略~
恩賜賞は日本芸術院賞を受賞した者の中から特に選ばれて贈られる賞です。
恩賜賞には賜品が,日本芸術院賞には賞状,賞牌,賞金が贈られます。
平成27年度恩賜賞・日本芸術院賞の授賞式は,天皇皇后両陛下の行幸啓を仰ぎ,平成28年6月13日に挙行されました。