法律学科 カリキュラムPDF(49KB)
刑法A・B
刑法とは、犯罪と刑罰に関する法律のこと。犯罪には殺人罪、傷害罪、窃盗罪などがあり、どんな場合に犯罪が成立し、どんな形で刑罰が科されるのかという共通する事項を学びます。たとえば、正当防衛はどんな場合に成立するか、どんな場合に行き過ぎになるのかといった問題を、実際に起きた事例とともに学びます。難しいと思われがちな法学分野ですが、なるべく身近な例を出すなど努めていますので、ぜひ新しい発見を楽しんでください。
民法3A・B
たとえば、銀行がAさんに融資をするとき、Aさんがお金を返せなかった場合に備えて、銀行はAさんから保証人や財産などを担保として提供してもらいます。このように担保を設けることによって、銀行は安心してお金を貸すことができ、私たちはお金を借りやすくなるのです。民法3A・Bはお金の貸し借りに関わる大切な法律。お金を貸した人の権利をどのように守るかを学びます。金融関係に就職する人はもちろん、企業で働く場合にも役立つ知識です。