カフェつく!

2022.08.24

【学生取材企画】大学にカフェがオープン?!「カフェつく!」プロジェクト vol.1

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「カフェつく!」とは?


2023年に100周年を迎える大東文化大学は、100周年記念事業を開始しています。
次なる100年に向けて大東文化大学が目指す将来像は、
1, 喜びと気づきをもたらす文化との出会いをもっと。
2, 地域・領域・時代を超えた多彩な文化が交差し、出会う場へ

 

そんな大東文化大学の将来像を「体感できる場所」を作るプロジェクト。


                                                                                                                                                                                                                             それが「カフェつく!」なのです!

どんなカフェになる?


キッチンカー、飲食スペース、イベントスペースの要素を併設しながら〈お洒落で居心地が良いデザイン〉+〈東松山キャンパスの自然を象徴する装飾〉を施すことで、〈幸せを感じ、笑顔になれる〉カフェを目指して、34名の学生とカフェつくプロジェクト担当職員が活動しています。
また、併設されるイベントスペースでは、〈今まで知らなかったコト、モノ、ヒト、が出会い、繋がり合う〉イベントを計画しており、具体的には、協賛してくださる学部学科の研究内容の展示、大東文化大学に関連する企業とのコラボ商品の販売、学生と教職員が交流できるイベントなどを予定しています!

 

開業時期


〈プレオープン〉

    2022年10月11日(火)〜10月21日(金)

〈グランドオープン〉

    2023年 “夏“ 予定!


開業場所


大東文化大学東松山キャンパス7号館ピロティ
※写真は、開業予定地の現在の様子。

 

店名決定!「Café WAcca」


「カフェつく!」プロジェクトは、計34名の学生が、イベント、売上、広報、デザインの4チームに分かれて、
活動しています。その学生たちが、「大東文化大学の将来像を体感できる場所を作る」という理念を軸に、計16時間の熟考の末に「Café WAcca」と名付けました。

 

「WAcca」の起源

 

                                                                【輪(わ)っか】×【ワッカ】


地域、領域、時代を超えた多彩な文化が交差し、出会い、繋がり合う様子と、東松山キャンパスの象徴でもある調整池を望む7号館ピロティに、オープンすることから、アイヌ語で「水」を意味する【ワッカ】を掛け合わせた「WAcca」に決定しました!

 

ロゴマーク作成者インタビュー

 

 

──作成の経過を教えてください。

私たち「カフェつく!」プロジェクトチームには、16名体制のデザインチームがあります。その内の7名がロゴマーク作成を志願しました。
「カフェつく!」のコンセプトである〈大東文化らしさ〉と〈多様な文化交流〉という点を重視しながら、各々が2週間ほどかけて作成しました。

その後、7名の案を持ち合わせて、デザインチーム全員で投票を行った結果、私がデザインしたロゴマークが選ばれました!

 

──なぜ、デザインをしてみようと思ったのですか?

もともと新しいモノを作り出すことが好きでしたので、デザインチームに所属しようと思いました。ロゴマークのデザイン募集を聞いた際に「新しいモノを作り出せるチャンスだ!好きなことだからこそ“やりがい”を持って活動ができるはずだ!」と直感的に作成を決意しました。

 

──ロゴマークに込めた想いを教えてください。

世界の多様な文化と繋がる“輪っか”をイメージして、丸い地球をモチーフにデザインしました。お店のロゴマークなので「WAcca」という店名と、大東文化大学100周年を記念するプロジェクトのカフェであることを表しながら、“BE HAPPY!” という文字に、カフェを訪れた人々が幸せな気分になって、笑顔になって欲しい!という願いを込めました!また、性別や年代を問わず、多くの方に手に取ってもらいやすくすることや、多様なグッズ展開を見据えて、派手すぎず、単色のシンプルなデザインにすることを心がけました。

 

──デザイン作成時に大変だったことはありますか?

店名「WAcca」の名前でもある「輪」を連想できるようなフォントと、地球をイメージする背景デザインとバランスを合わせることが大変でした。デザインを作成している時は、インターネットで様々な企業ロゴを検索したり、街中に溢れる企業ロゴを探したりして、より多くのロゴマークからヒントを得ようと心がけていました。

 

──今後の活動で頑張りたい事を教えてください。

私はデザインすることに“やりがい”を感じましたが、プロジェクトチームやメンバーは、それぞれ異なった“やりがい”を持って活動しています。「カフェつく!」の理念に重なる点でもありますが、それぞれの多様性や多彩さを活かし、尊重し合えるプロジェクト運営を率先していきたいです!

 

 

《文化を感じる豆知識コーナー》


先ほど紹介した水を意味する【ワッカ】という単語の他に、アイヌ語で冷たいは【ヤム】。川は【ナイ】と発音します。
この単語を組み合わせると【ヤムワッカナイ】「冷たい水が出る川」という意味になります。この単語を語源とする地名が【ワッカナイ】。そう!日本最北端の街「稚内(わっかない)市」なのです!

当時の北海道北端地域は、飲み水が少ない土地柄でした。しかし、この稚内の地を流れていた川が、飲み水に適していたことから、この川の周辺地域を「ヤムワッカナイ」と呼ぶようになったと考えられています。この川は、現在も稚内市中心部を流れていますが、稚内市役所に取材したところ「本当に小さな川(沢)であるために、固有名称を持っていた記録がない。」とのことでした。一つの地名の由来でありがら、名前を持っていないなんて驚きですね!

 

「WAcca」公式SNS


「カフェつく!」プロジェクトメンバーが運営する公式SNSアカウントはコチラ!

活動風景の発信だけでなく、フォロワー参加型のアンケートも実施中!あなたの意見が採用されるかも?!

公式Instagramアカウント(@DBU100)
公式Twitterアカウント(@Cafetuku)

 

取材協力:

 

 

 

※本記事は100周年記念プロジェクトを学生が取材、発信していく「学生取材企画」によるものです。

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