開業時期
〈プレオープン〉
2022年10月11日(火)〜10月21日(金)
〈グランドオープン〉
2023年 “夏“ 予定!
開業場所
大東文化大学東松山キャンパス7号館ピロティ
※写真は、開業予定地の現在の様子。
100周年を機に制定されたこの新しいタグラインは、
大東文化大学のあるべき姿を表現しています。
大東文化大学は、創立以来、
漢学をはじめとする様々な文化との出会いを通じて
社会を豊かにすることを目指してきました。
文化と向き合って100年。
地域・領域・時代を超えた多彩な文化が交差し、
出会う場へ。
今日も新しい価値が生まれている。
その真ん中には、いつも、大東文化大学がいます。
真ん中に文化がある。
大東文化大学
カフェつく!
2022.08.24
「カフェつく!」とは?
2023年に100周年を迎える大東文化大学は、100周年記念事業を開始しています。
次なる100年に向けて大東文化大学が目指す将来像は、
1, 喜びと気づきをもたらす文化との出会いをもっと。
2, 地域・領域・時代を超えた多彩な文化が交差し、出会う場へ
そんな大東文化大学の将来像を「体感できる場所」を作るプロジェクト。
それが「カフェつく!」なのです!
どんなカフェになる?
キッチンカー、飲食スペース、イベントスペースの要素を併設しながら〈お洒落で居心地が良いデザイン〉+〈東松山キャンパスの自然を象徴する装飾〉を施すことで、〈幸せを感じ、笑顔になれる〉カフェを目指して、34名の学生とカフェつくプロジェクト担当職員が活動しています。
また、併設されるイベントスペースでは、〈今まで知らなかったコト、モノ、ヒト、が出会い、繋がり合う〉イベントを計画しており、具体的には、協賛してくださる学部学科の研究内容の展示、大東文化大学に関連する企業とのコラボ商品の販売、学生と教職員が交流できるイベントなどを予定しています!
開業時期
〈プレオープン〉
2022年10月11日(火)〜10月21日(金)
〈グランドオープン〉
2023年 “夏“ 予定!
開業場所
大東文化大学東松山キャンパス7号館ピロティ
※写真は、開業予定地の現在の様子。
店名決定!「Café WAcca」
「カフェつく!」プロジェクトは、計34名の学生が、イベント、売上、広報、デザインの4チームに分かれて、
活動しています。その学生たちが、「大東文化大学の将来像を体感できる場所を作る」という理念を軸に、計16時間の熟考の末に「Café WAcca」と名付けました。
「WAcca」の起源
【輪(わ)っか】×【ワッカ】
地域、領域、時代を超えた多彩な文化が交差し、出会い、繋がり合う様子と、東松山キャンパスの象徴でもある調整池を望む7号館ピロティに、オープンすることから、アイヌ語で「水」を意味する【ワッカ】を掛け合わせた「WAcca」に決定しました!
ロゴマーク作成者インタビュー
──作成の経過を教えてください。
私たち「カフェつく!」プロジェクトチームには、16名体制のデザインチームがあります。その内の7名がロゴマーク作成を志願しました。
「カフェつく!」のコンセプトである〈大東文化らしさ〉と〈多様な文化交流〉という点を重視しながら、各々が2週間ほどかけて作成しました。
その後、7名の案を持ち合わせて、デザインチーム全員で投票を行った結果、私がデザインしたロゴマークが選ばれました!
──なぜ、デザインをしてみようと思ったのですか?
もともと新しいモノを作り出すことが好きでしたので、デザインチームに所属しようと思いました。ロゴマークのデザイン募集を聞いた際に「新しいモノを作り出せるチャンスだ!好きなことだからこそ“やりがい”を持って活動ができるはずだ!」と直感的に作成を決意しました。
──ロゴマークに込めた想いを教えてください。
世界の多様な文化と繋がる“輪っか”をイメージして、丸い地球をモチーフにデザインしました。お店のロゴマークなので「WAcca」という店名と、大東文化大学100周年を記念するプロジェクトのカフェであることを表しながら、“BE HAPPY!” という文字に、カフェを訪れた人々が幸せな気分になって、笑顔になって欲しい!という願いを込めました!また、性別や年代を問わず、多くの方に手に取ってもらいやすくすることや、多様なグッズ展開を見据えて、派手すぎず、単色のシンプルなデザインにすることを心がけました。
──デザイン作成時に大変だったことはありますか?
店名「WAcca」の名前でもある「輪」を連想できるようなフォントと、地球をイメージする背景デザインとバランスを合わせることが大変でした。デザインを作成している時は、インターネットで様々な企業ロゴを検索したり、街中に溢れる企業ロゴを探したりして、より多くのロゴマークからヒントを得ようと心がけていました。
──今後の活動で頑張りたい事を教えてください。
私はデザインすることに“やりがい”を感じましたが、プロジェクトチームやメンバーは、それぞれ異なった“やりがい”を持って活動しています。「カフェつく!」の理念に重なる点でもありますが、それぞれの多様性や多彩さを活かし、尊重し合えるプロジェクト運営を率先していきたいです!
先ほど紹介した水を意味する【ワッカ】という単語の他に、アイヌ語で冷たいは【ヤム】。川は【ナイ】と発音します。
この単語を組み合わせると【ヤムワッカナイ】「冷たい水が出る川」という意味になります。この単語を語源とする地名が【ワッカナイ】。そう!日本最北端の街「稚内(わっかない)市」なのです!
当時の北海道北端地域は、飲み水が少ない土地柄でした。しかし、この稚内の地を流れていた川が、飲み水に適していたことから、この川の周辺地域を「ヤムワッカナイ」と呼ぶようになったと考えられています。この川は、現在も稚内市中心部を流れていますが、稚内市役所に取材したところ「本当に小さな川(沢)であるために、固有名称を持っていた記録がない。」とのことでした。一つの地名の由来でありがら、名前を持っていないなんて驚きですね!
「WAcca」公式SNS
「カフェつく!」プロジェクトメンバーが運営する公式SNSアカウントはコチラ!
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取材協力:
※本記事は100周年記念プロジェクトを学生が取材、発信していく「学生取材企画」によるものです。