活躍する大東人SP

2023.01.13

活躍する大東人100周年記念スペシャル #8 堀内都喜子さん

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1923年(大正12年)の設立以来、多くの優秀な人材を輩出してきた大東文化大学。
年代も活躍する分野も多様な本学の卒業生たちに、大学時代の思い出から現在の活動スタイルまで、貴重な話をお聴きしました。

 


堀内 都喜子 さん

国際関係学部国際文化学科 1996年度卒業
フィンランド大使館広報部プロジェクト・コーディネーター/ライター


長野県生まれ。日本語教師等を経てフィンランド・ユヴァスキュラ大学大学院に留学し、修士号を取得。その後、フィンランド系企業での勤務を経て、現在はフィンランド大使館で広報の仕事に携わる。
著書『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』(ポプラ新書)は「読者が選ぶビジネス書グランプリ2021」でイノベーション部門賞を獲得し、累計発行部数10万部を超えるベストセラーに。他に『フィンランド 幸せのメソッド』『フィンランド 豊かさのメソッド』(共に集英社新書)などがある。


 

 

世界にはいろいろな国や文化、言語があり、それを学ぶ喜びは今の人生の原動力。
大切なのは、一歩踏み出す勇気。

 

 

──今の職業を志したきっかけと、現在の活動についてお聴かせください。

 

堀内:フィンランドでの留学、勤務経験をかわれて、2013年より東京のフィンランド大使館広報部に勤務しています。SNSや講演などを通じてフィンランドに関して幅広く発信し、メディア対応、自治体や企業との協働なども行っています。また、フィンランドを伝える本や原稿の執筆、翻訳活動をしています。
幼い頃からの夢は、海外と縁のある仕事。留学生活を文章で残した方がいいとフィンランドの友人にすすめられ、書いていたものが様々な人の手を経て出版社にたどり着きました。さらに出版後、出会った人との縁から、大使館に就職することにもなりました。ダメ元でも一歩踏み出す勇気と、積極的に自分をアピールする大切さを感じています。

 

──仕事をする上で心がけていること、またやりがいを感じるのはどんなところですか?

 

堀内:情報を発信する上で、正しい情報、誤解を与えない表現を心がけています。さらに自分の「面白い」というアンテナは大事にしつつも、自分のベクトルだけで判断するのではなく、多様性を考慮して視野を広くしておくことも大事です。
日々、発信への様々な反応、声に励まされています。生活を見直すきっかけになった、思い切って留学した、転職したといった個人の話だけでなく、企業、自治体などの制度や社会にわずかながらも影響を与えたケースもあり、責任と同時にやりがいも感じています。また、大使館の広報、執筆活動、インタビューなどを通じて、多種多様な方たちとお会いできるのも、この仕事の魅力です。

 

留学先の友人たちと留学先の友人たちと

──大東文化大学での学びや体験は今の仕事に活かされていますか?

 

堀内:在籍していた国際関係学部には様々な留学生がいて、メジャーな欧米の国々だけでなく広く海外に興味のある仲間が多くいたこと、さらに在学中に中国に留学したことが、その後の更なる留学や仕事に大きな影響を与えています。もともと中国留学中にフィンランド人と出会ったことが、フィンランドに興味をもつきっかけでした。世界にはいろいろな国や文化、言語があり、それを学ぶ喜びは、今の人生の原動力にもなっています。

 

留学先のフィンランドの風景留学先のフィンランドの風景

──今後の目標・展望についてお聴かせください。

 

堀内:より多くの皆さんにフィンランドを知っていただけるよう、今後も公私ともに様々なチャンネルを通じて発信をおこなっていくつもりです。それが自分の国を知り、見つめなおすきっかけになったら嬉しいです。私自身も、フィンランドに限らず異文化、言語に積極的に触れて幼い頃から抱いていたワクワク感を大事にしたいと思っています。

 

また、広報に携わる身として、時代の潮流を乗りこなせるよう知識とスキルを磨いていくことも今後の目標です。

 

──後輩たちへのメッセージをお願いします。

 

堀内:私は大学時代、さらに20代は自分の将来があまり見えず、いつも不安でいっぱいでした。焦燥感を感じたこともありましたが、一方で「自分らしくありたい」「何かを変えたい」と思い、一歩を踏み出したことが、視野を広げ、様々な友人を作るいい機会となりました。学びや経験がいつ、どこで活かされるかはわかりません。だいぶ先になるかもしれません。しかし決して損にはなりません。他の人との比較ではなく、ぜひ自分軸で考えて、新しい世界に一歩踏み出してみてください。特に文化、言語、価値観の違う海外に出ることは、多くの学びをもたらしてくれます。一歩前へ!応援しています。

 

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