国際シンポジウム

2023.06.22

100周年記念事業国際シンポジウム<文化をつなぐ>を開催しました

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オンデマンド配信はこちら(Video of the international symposium "Connecting cultures" here)
 
動画 ビアトリクス・ポターと日本(河野芳英)   ※限定公開になります。本動画を視聴希望の方は、国際交流センター(dbuinter@jm.daito.ac.jp)までお問合せください。
 
 
 
 
 
 
※著作権の関係で編集している箇所がありますこと、予めご了承ください。

大東文化大学創立100周年記念事業国際シンポジウム <文化をつなぐ>(International Symposium: “Connecting cultures”)が5月13日(土)、板橋キャンパスにて行われ、約70名が参加した。

 

シンポジウムの冒頭で、本学国際交流センター所長の姫田麻利子教授(本学外国語学部英語学科)より、「「創立100周年を記念するテーマとして、本学の建学の精神をあらわすと同時に祝祭感のある<文化をつなぐ>を選んだ。シンポジウムは、異なる文化間の葛藤の先に折り合いを見つけた方々の体験を共有する場としたい」と挨拶があった。

午前の部、最初の講演者である河野芳英教授(本学文学部英米文学科)は、「ピーターラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターと日本」と題し、講演を行った。ピーターラビットの絵本の最古の翻訳は日本語であり、世界で初映像化したのも日本人作家であると日本との文化的なつながりを説いた。また、作者ビアトリクス・ポターの少女時代の水彩画には浮世絵師の絵手本が描かれているなど、現在、河野教授が継続している研究についても語られた。

次に、美留町義雄教授(本学文学部日本文学科)より、「森鷗外のキラキラネーム~東西文化をつないだ名前」と題し、講演が行われた。鷗外が名付けた子孫の名前には、フランス語やドイツ語の言葉があてられているが、単に言葉の音だけではなく、歴史的人物名があてられていたり、二重の意味が持たされていたりと、鷗外の名付けには本人の東西両洋の文化をバランスよくつなぐ人格であることが体現されていることなどを説いた。

続いて、フランソワーズ モレシャン ナガタキ氏(ライフスタイルエッセイスト、フランス政府対外貿易顧問)の講演では、「私はどのように日仏文化をつないできたか」と題し、ご自身が来日した当時の様子や過去に出演したテレビ番組での裏話、関東と関西の笑いの違い、日仏の文化の違い、日本における自身の立場などの多彩な体験談が語られた。

午前の部、最後には、本学学長の高橋進教授(本学スポーツ健康科学部健康科学科)が、「100年前の開学当初から異文化を大切にし、文化を吸収し、文化に飛び込んでいくことが本学の歩みであり、強みであり、目指す理念でもある。100周年のスタートにこのシンポジウムを開催できたこと、参加者並びに関係者に感謝したい」と締めくくった。

 

 

午後は、大東文化大学100周年記念事業と日本フランス語教育学会共催プログラムとして、『言語教育における「文化間仲介」について』をテーマに、”Engaging with an academic concept, rather than defining it”について、Anthony J. Liddicoat 氏(University of Warwick, UK) とMartine Derivry-Plard氏 (Université de Bordeaux, France)からのご講演があり、その後5つの事例に分け、パネルディスカッションが行われた。

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