ピーター展

2023.07.20

ビアトリクス・ポター™資料館所蔵特別展「ピーターラビット™と仲間たち」を開催しました

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 2023年7月5日から7月11日まで、丸善丸の内本店においてビアトリクス・ポター™資料館所蔵特別展「ピーターラビット™と仲間たち」が開催され、7日間で計2,253名の来場者があった。

 本学ではかねてよりビアトリクス・ポターの研究に力を入れており、2006年には埼玉県こども動物自然公園内に「大東文化大学ビアトリクス・ポター資料館」を設立。「東西文化を融合して新しい創造を目指す」という建学の精神の一端を担っており、ピーターラビットを公式キャラクターにも採用している。会場にはそのビアトリクス・ポター資料館が所蔵する貴重書や原画、書簡などが展示された。

 ギャラリーには作者であるビアトリクス・ポターの生涯からピーターラビットの誕生、絵本シリーズの広がりや数多く出版された海賊版、日本におけるピーターラビットなどバラエティ豊かなパネルが並んでいた。そこにはビアトリクス・ポター資料館館長である文学部英米文学科河野芳英教授がわかりやすく解説しており、ピーターラビットは知っていても物語を読んだことがない初心者から研究者まで楽しめる内容となっていた。また、2023年6月25日に本学の対談講演会にお越しくださった作家川上未映子さんが新訳された「ピーターラビット・シリーズ(既刊14冊)も展示された。

 期間中は数量限定でオリジナルグッズも販売された。展覧会の図録を始め、本学創立100周年ロゴをあしらった珪藻土コースター、書道筆を持ったピーターラビットが刻印された化粧筆(熊野筆)、同じく書道筆を持ったピーターラビットが印字された和紙一筆箋が会場限定で展開された。本学は2000年に全国の大学で初の「書道学科」を開設するなど、書道教育にも力を入れており、書道筆を持ったデザインは今回の特別展のためにデザインされたオリジナルである。最終日には売り切れとなってしまう商品もあった。

 最後に本特別展は、株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ、東映株式会社をはじめ関係各所の多くの協力および後援を賜った。

™&©FW&Co.,2023

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