大東経営者の会
2023.11.17
【100周年記念事業】第4回「大東経営者の会」行われる
板橋校舎多目的ホールにて行われた講演会の様子*タイトル「卒業して約50年~因幡電機とともに~」
4回目の開催となる100周年記念事業「大東経営者の会」が11月10日、板橋校舎多目的ホールにて行われ、41名の同窓経営者が参加した。会の冒頭で、学園を代表して中込秀樹理事長、高橋進学長から挨拶があり、参加の同窓経営者・関係者への感謝の言葉と今後の発展について期待の言葉があった。
- 中込秀樹理事長
- 高橋進学長
講演会「卒業して約50年~ 因幡電機とともに~」因幡電機産業 株式会社 代表取締役会長 守谷 承弘 氏
因幡電機産業株式会社代表取締役会長 守谷 承弘 氏
第4回大東経営者の会では、因幡電機産業株式会社代表取締役会長 守谷 承弘 氏より、「卒業して約50年~ 因幡電機とともに~」と題して、因幡電機産業株式会社の取り組みについて講演が行われた。
守谷 承弘会長は、1974年3月大東文化大学経済学部卒業後、同年4月因幡電機産業株式会社に入社し、西日本支社拠点営業部名古屋営業所所長を経て、さまざまな部長職を歴任された。2004年4月には代表取締役社長兼電設本部長に就任し、現在、代表取締役会長に就任されている。
守谷 承弘会長が在学当時、本学は創立50周年を迎えており、在学当時の講話に花が咲いた。以後50年が経過し、本学と共に守谷 承弘氏は因幡電機産業株式会社の代表取締役会長になられた。
守谷 承弘会長が社長時に取り組んだ一例として、各事業部の協調性に着手された事案が紹介された。当時、守谷 承弘会長は分社時代から続く各事業部の関係を競争から協調への意識改革を行った。意識改革とは、お互いに「協調しながら競争させる」ことで企業全体がまとまり、大きく飛躍する結果となったと紹介があった。
- 1974年に大東文化大学経済学部を卒業された守谷会長
- 因幡電機産業株式会社の事業について報告する守谷会長
- 在学当時の講話にも花が咲きました
因幡電機産業株式会社の強みは、①商社でありながらメーカーとしてものづくりができること(技術商社)、②ニーズに応えるために「新たな挑戦を続ける姿勢」である旨説明があった。*ロゴマークの「満つれば欠く」は、会社は常にかけた部分を持ち続け、それを埋めるための挑戦を続けようという成長への強い姿勢が隠されている。3つの事業(電設資材事業、産業機器事業、自社製品事業)における特徴から実績に関して説明がなされ、企業実績ならびに従業員からみた因幡電機産業の魅力について説明があった。
懇親会
講演会の後は、懇親会(板橋校舎生協食堂にて)が開催され、本学役員も参加し活発な名刺交換が行われた。懇親会では陸上競技部女子長距離の外園隆監督より第41回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(2023年10月29日開催)の結果報告を含む、挨拶がなされた。
終わりに、村 俊範学務局長より、閉会の挨拶がなされ大東経営者の会への期待を述べて経営者の会を締めくくった。
※新型コロナウイルス感染予防対策を十分に行った上、運営を行いました。
- 板橋校舎生協食堂にて開催された懇親会の様子
- 経営者同士の名刺交換
- 陸上競技部女子長距離の外園監督