研究報告会と共に毎年開催している、「講演&座談会」を下記の日程、内容で開催します。今年度は、座談会の他に講演も開催。講演終了後、内容に関する質疑応答を含め、共同研究のあり方などをテーマとする座談会を行います。講演内容に興味のある方は、どなたでも聴講可能です。ぜひご参加ください。
日時 | 2020(令和2)年1月11日(土)※聴講自由 講 演(座談会含む) 13:30~15:00 |
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会場 | 板橋校舎2号館2階 2-0221会議室 |
講師
横田 恭三 教授(跡見学園女子大学教授)
題目
書体の変遷
―楷書はどのようにして生まれたか―
講師プロフィール
横田恭三(号:閑雲) 1954年生
大東文化大学 文学部中国文学科卒業
跡見学園女子大学 文学部 教授
全国大学書道学会 理事長
研究テーマは「戦国~秦漢の書体の変遷」。
2007年度、中国社会科学院(歴史研究所)にて研究留学。
主な著者は、『中国古代簡牘のすべて』(二玄社)[=中国語版『中国古代簡牘綜覧(北京聯合出版公司)]、『中国文字文化の旅』(芸術新聞社)、『書の旅55』(天来書院)など。
主な論文は「従里耶秦牘与謝家橋《告地書》牘看秦漢代的草隷」(文物出版社)、「王羲之以前の書の変遷」(『東京国立博物館特別展「書聖 王羲之」図録』所収)など多数。