東洋研究所機関誌『東洋研究』第229号・第230号が発行されました。購入方法等につきましては、機関誌『東洋研究』のページにお進みください。
第229号(2023年11月25日発行)
布村浩一/「牡丹」の表現史
吉田雄介/近代期の神戸を経由した植民地内交易ネットワーク
―ハッサム商会の破綻と事業継承を事例に―
高田茂臣/蒙疆政権官史の日中戦争
A.R. ウルック/白よりも白く洗う
―分離型カタカナと外在化という日本の文化現象 理論的展望―
第230号(2023年12月25日発行)
高木ゆみ子/藤原頼長と音楽
―『台記』を中心に(四)久安年間―
岡本佳子/岡倉覚三が描く「道教」
―『茶の本』と20世紀転換期の寓話―
柴田善雅/シベリア出兵期日本金融圏の拡張と朝鮮銀行の活動
栗山保之/インド洋のムアッリム
―ポルトガル来航期における船乗りの一類型―
田辺清/レオナルド・ダ・ヴィンチの素描様式と東方
―初期作品と《レダと白鳥》をめぐって―