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国際関係学部からのお知らせ

2008年11月04日

2008年度現地研修報告―上海

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8月3日〜30日の28日間に上海で現地研修を実施した。参加者は学生25名(国際関係学科12名、国際文化学科13名、女性8名、男性17名)で、引率教員は柴田1名である。当初は別の教員が貼り付けられていたが、5月に急遽柴田が肩代わりして事前研修を行い、途中脱落者もなく、そのまま8月に現地研修を実施した。中国は初めての学生がほとんどで、しかも外国旅行が初めての学生も多かった。

上海師範大学に4週間滞在し、学生達は、午前は漢語の授業を受け、午後は書道・中国語の歌・太極拳の講座、上海師範大学日本語学部学生との交流会、夜は雑技団、外食パーティーと、ほどほどに忙しくスケジュールをこなした。午前の漢語授業では2クラスに分かれて口語漢語を重点的に学習した。1年半の東松山キャンパスで受けてきた漢語訓練の積み重ねの結果として、学生のレヴェルにかなりの開きがある。学生達に毎日出席を促し、集中的な漢語訓練による力量の引上げを期待した。大東文化大学とほぼ同じスケジュールで他の大学も現地研修を行っていた。

特段の予定のない午後は、上海師範大学学生とバスケットボールで日中対抗戦を繰り広げて交流を図る学生もいたが、キャンパス外では上海の下町で漢語の実地訓練として、代表的な観光地の豫園、バンドや南京路での買い物を楽しんでいた。男女問わず土産物屋では、いずれも値切りの達人になり、当初の提示価格の4分の1以下で購入していたようで、買い物が最大の楽しみになっていた。また蘇州と南京に2泊3日の域外旅行を行い、虎丘、寒山寺、中山陵、夫子廟等の定番観光地を巡り、上海とは違った町を体験できた。そのほかジャズ・ライブを鑑賞し、客単価から見て超格差社会の上海を実感してもらい、また長江本流まで黄浦江を船で下り、週末の昼下がりをのんびりと過ごした。最後に恒例の旗袍パーティーで卒業を祝い、25名と教員のコミュニティーの一瞬の夏は終わった。

学生達は慣れない漢語を使う生活で、また宿舎の共同生活を送ることで、いくらかきつかったかもしれないが、さまざまなインパクトのある体験を得た。個人的に印象や受け止め方には差はあるものの、大学生の集団研修という二度と味わうことのできない意義のある4週間を過すことができたはずである。あいにく宿泊施設の改装工事にぶつかり、騒音や断水に悩まされたのが少々残念だった。元気な学生達が毎晩欠かさず柴田の部屋の飲み放題パーティーに集まり、ストレスを発散するため、その飲料等の補給に忙しかった。途中、食あたり等により体調不調者が少なからず発生したが、クリニックの治療を得て、何とか体力と気力で乗り切ってもらった。柴田の気配りが足らず、また体育会系のノリで行動しやすいため、学生の生活回りに十分な世話ができなかったが、それでも参加学生は概ね現地研修を楽しく過ごすことができたのではと想像している。ただしこれは引率教員の希望的観測に過ぎないため、本音はわからない。

(国際関係学学科教授柴田善雅)

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