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国際関係学科国際文化学科

ガムラン試演会行われる

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 国際関係学部はインドネシア・ジャワ島中部の古都スラカルタ・スタイルによるフルセットのガムラン楽器を所有し、学部の通常授業や学生の課外活動、社会人講座、各種行事での演奏会など、多方面で活用してきました。その楽器が製作から10年余を経て、音程に狂いが生じてきたため、この度スラカルタ・スタイルの中心であるインドネシア国立芸術大学スラカルタ校(ISI Surakarta)から、ガムラン演奏家でありガムラン楽器調律の専門家でもあるアロイシウス・スワルディ教授とパンギヨ教授を招聘し、2月9日から楽器のひとつひとつについて調律を行ない、磨耗した楽器の修復作業をしていただきました。

 2月24日には、在校生や卒業生、両先生の日本人の教え子、ガムラングループ・ランバンサリの演奏家など、ガムラン合奏の経験者たちが一同に会し、リニューアルされたガムラン楽器の試し弾きをする試演会が盛大に催されました。「生まれ変わったように音が良くなった」と演奏者たち。両先生はこれからさらに細部にわたる調律を行ない、28日夜に帰国されます。