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国際関係学部からのお知らせ

2013年11月27日

2013年度現地研修-タイ

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 2013年度のタイの現地研修は、9月28日(土)から10月22日(火)までの25日間であった。バンコクのスワンナプーム空港に到着した私たちを、東南アジアの熱気が包んだ。気温は33度前後で蒸し暑く、雨季と乾季の間であったので、最初は激しいスコールに見舞われた。
 バンコクはとても活気に溢れていた。カラフルなタクシーやトゥクトゥクが走り、訪れる外国人の数は世界の都市でも首位であることが頷ける、タイの文化と他のさまざまな文化が融合した魅力的な都市であった。

バンコクの中心サイアムのマーケット バンコクの中心サイアムのマーケット
色とりどりの車が走る 色とりどりの車が走る

 最初の20日間は、バンコクに滞在しチュラーロンコーン大学でタイ人の先生に教わりタイ語の勉強をした。一日約6時間授業を受け、その後1時間タイ人の学生のチューターと勉強した。
 チュラーロンコーン大学は、長い歴史をもつ大学であり、通う学生の多くが生まれた時に家族がチュラ大入学のための予約をしている、と、日本では考えられない制度があった。日本語学科のチューターの皆さんは意識が高く、日本のことをよく理解していて、私たちはとても刺激を受けた。このようにこれからのタイの将来を担う若者たちとの交流はとても意義のあるものであった。こうして、チュラ大での学習は、とても良い環境と出会いに恵まれ、良い学習生活ができた。
 週末は、皆で歴史都市アユタヤ遺跡へ観光に行った。アユタヤには、たくさんの寺院があり、厳かな仏塔や仏像を間近に見ることができた。アユタヤは、バンコクの活気と騒々しさとは違い、静かな田園が望め、昔からのタイの風景が残っているようで、とても印象的であった。寺院に並ぶ仏像の中には、首のない仏像がいくつもあったが、これは18世紀のアユタヤ王朝の時にビルマ軍によって侵攻され陥落した傷跡である。ワット・プラ・マハタートの、木の根の間に挟まれている「嘆きの仏頭」が、代表的である。

嘆きの仏頭(ワット・プラ・マハタート) 嘆きの仏頭(ワット・プラ・マハタート)
涅槃像(ワット・ヤイ・チャイ・モンコン) 涅槃像(ワット・ヤイ・チャイ・モンコン)

 また、授業のないときには、チューターに街を案内してもらい、多様なタイの食べ物や文化を教えてもらったり、事前に調べたところへ自分で行ってみたりと、それぞれ充実した休日を過ごした。

大学内の食堂の様子 大学内の食堂の様子
日本の学生に人気のある「ガパオライス」 日本の学生に人気のある「ガパオライス」

 研修の後半4日間は、タイ東北部のチェンマイ観光をした。チェンマイもまたバンコクとは大きく違い、観光地ではあるが伝統的な暮らしの続く場所であった。チェンマイでは、エレファントキャンプで、長年象使いの仕事をしている人の話を聞き、象に乗る体験や象のショーを見たりと、一生思い出に残る経験ができた。また、タイの代表的なお土産品のタイシルクの博物館へ行き説明を聞いたり、日本にもたくさん輸出をしている陶磁器の工場の見学をしたりと、タイの伝統芸術にも触れることができた。

 国際的な都市で、発展めまぐるしいバンコク、古代都市でビルマ軍による悲惨な傷跡が残りながらも、寺院の荘厳さがうかがえるアユタヤ、伝統工芸がさかんであり、観光地としても多様な面を持つチェンマイと、25日間という短い期間ではあったが、タイ王国の三都市に赴くことができ学ぶことが本当に多かった。
 また、タイの王国制に触れることは日本との違いを大きく感じた。タイの国民は国王を尊く崇拝し、朝8時と夜6時の駅では国歌が流れその間タイ人は動くことをやめる時間があった。映画館でも映画が流れる前に国王の映像が流れ皆立ち上がる。そしてタイの所々に国旗と国王の生まれた曜日の色である黄色の旗がはためいている。

 このように日本の日常とは大きくちがう様子を見て、これからもタイだけでなく様々な異文化を学びたいと感じた。




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