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国際関係学科国際文化学科

柏崎剛さん(国際関係学部4年)のインタビュー記事が「Yahoo! Japanニュース」に掲載されました。

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 柏崎剛さんといえば、2015年5月24日(日)に行われた総合格闘技大会「ZST.46」バンタム級王座戦の覇者。本HPでも紹介したことがあります。

 4月6日「Yahoo! Japanニュース」で「総合格闘技チャンピオンは現役大学生 『そこに夢はあるのか?』 大東文化大3年柏崎剛選手に会ってきた」という記事が配信されました。

 4月17日に新宿FACEでの大会を控えた柏崎さんに、「働き方研究家」(千葉商科大学国際教養学部専任講師)の常見陽平氏が試みたインタビューの記録です。

若者×夢、大学生の可能性という視点で読んでいただきたい。

 常見氏は、柏崎さんに興味をもち、インタビューを思いついたきっかけを、こんなふうに書いています。
 「『若者よ夢を持て』などの意識の高い煽りも、『若者が夢を描けない時代である』という絶望も、それぞれテンプレ化していて日々そんな言葉を見かけるのだけれど、若者は今、夢とどう向き合っているのだろう。そんな中、気になる若者の存在を知った。総合格闘技ZSTのバンタム級チャンピオン柏崎剛選手である。・・・・
 若者×夢という切り口で言うならば、青春を格闘技に捧げている彼は、夢を追っているようにも見える。・・・・19歳で王者になってしまったが、次の夢は見つかったのか?大学生でもある彼は、卒業後の進路をどう考えているのだろうか?
 総合格闘技家の話としてだけでなく、若者×夢、大学生の可能性という視点で読んでいただきたい。

若者に昭和的な夢を押し付けるな!

 インタビューを終え、常見氏は「私自身が猛反省した」と書いています。なぜでしょうか。柏崎さんとのやりとりのなかで、「大きな夢」「高い車に代表される贅沢な暮らし」「名声を求めてほしい」といった「昔の若者像」をどこかで期待している自分に気づいたのだといいます。「気づけばみんなで若者に昭和的な夢を押し付けている」ことに。

 「夢の押し付けだけはしてはいけないと思った次第だ」に続き、文章は読者に向けたこんな問いかけで結ばれています。「さて、あなたの夢は何だろうか?」

 インタビュアーの常見さんを「猛反省させた」という柏崎さんとのやりとりをぜひ一読してみてください。「夢」を考え直すヒントが見つかるかもしれません。