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経営学科

関口ゼミ、淺沼組で働く卒業生を招いた特別講義を実施―建設業界とキャリア形成を学ぶ―

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 建設業は、建物や道路、橋などの社会インフラを整備し、人々の暮らしや経済活動、安全を支える産業です。一つの工事を完成させるには、発注者や協力会社など多くの関係者との連携が欠かせず、建設業には人々との協働も求められます。そのため、建設業界について知ることは、社会を支える仕事や自分のキャリアを考える手がかりになります。

 建設業界への理解を深めるため、経営学部の関口ゼミでは、卒業生を招いた特別講義を実施しました。講義は2026年10月14日(水)に行い、講師には、関口ゼミの第一期生で、現在は株式会社淺沼組に勤務する南波大翔氏と柿沼拓海氏をお招きしました。3年生と4年生のゼミ生が参加し、建設業界や同社の事業、働き方などについて学びました。その結果、卒業生から実際の経験を聞くことで、学生は業界や仕事をより具体的に考えることができました。

 特別講義では、建設プロジェクト全体を管理するゼネコンの役割について学びました。ゼネコンは発注者から工事を請け負い、多くの専門工事会社と連携しながら、工程・品質・安全・コストなどを管理して工事を進めます。そのため、関係者をまとめるゼネコンは、「建設プロジェクトの司令塔」として重要な役割を担っています。

 ゼネコンの役割に続き、講義では淺沼組の事業についても学びました。淺沼組は、建築事業に加えて土木工事も手がけ、全国各地で幅広いプロジェクトに携わっています。講義では、道路や河川などの土木工事のほか、大阪・関西万博のオランダパビリオン「A New Dawn - 新たな幕開け」の建設も紹介されました。こうした事業や実績から、ゼミ生は同社が培ってきた技術力や、社会からの信頼について理解を深めました。

 淺沼組の事業について学んだ後、グループワークでは、自分の特徴や強みをキャリアにどう生かすかを考えました。ゼミ生は個人で考えた内容をもとに、グループで意見を交わしました。こうした意見交換を通じて、ゼミ生は自分の経験や関心を将来の仕事に結びつける視点を得ました。

 講義とグループワークを通じて、ゼミ生は建設業界への理解を深め、キャリア形成について考える視点を得ました。社会インフラを支える仕事の意義や企業で求められる役割に加え、自分の強みを仕事に生かす視点も学びました。このように、業界で求められる役割と自分の強みを結びつけて考える機会となりました。

 ゼミの第一期生である南波氏と柿沼氏の成長を間近に感じられたことは、担当教員にとって大きな喜びでした。講義では、お二人から卒業後の経験や現在の仕事について直接伺い、その内容をゼミ生と共有することができました。そして、卒業生と在学生が学びを共有できたことも、関口ゼミにとって意義深い機会となりました。

 講義は、株式会社淺沼組のご協力によって実現しました。ご講義くださった南波氏と柿沼氏をはじめ、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。そして、講義で得た学びが、学生一人ひとりの今後のゼミ活動やキャリア形成に生かされることを期待します。