2017年11月23日(木)、経営学部主催、国際交流センター及び経営研究所共催のもと大東文化大学と中華大学のワークショップが「多国籍理解とコミュニケーションに関する実践研究」というテーマで開催され、台湾新竹市の中華大学企業管理学系から斐文副学院長と葉明朗助理教授及び23人の台湾の学生が、経営学部を訪問した。本学からは経営学部の國府准教授のほか国際交流センターのスタッフ及び14名の学生が参加した。
本ワークショップは、昨年度は台湾の中華大学で開催され、本年度は2回目になるもので、外国語が堪能でない人々の間での意思疎通及びチームメイキングの実践的研究を行っており、①一緒にアイスブレイキングゲームを楽しみながら、コミュニケーションのきっかけを作り、②共に両国間の文化の差異を議論しながらプレゼンテーションを組み上げて発表するという構成になっている。
当初は全くコミュニケーションの取れなかった両国の学生であるが、文化の差異に関する興味深いプレゼンテーションを作成し、発表を行うことができた。よって、本実践活動は成功裏に終わったと結論づけられよう。
また、懇親会では、楽しそうに交流する姿が見られた。学生にとっても本活動は国際交流を成し遂げた成功体験の一つとして、就職活動でも役に立つエピソードとなったのではないだろうか。