3月18日,平成30年度データ解析コンペティション 最終報告会(本選)が中央大学にて行われ,西口真央さん(東大),後藤裕介先生(岩手県大),森田裕之先生(大阪府大)ならびに本学経営学部 白井で参加した「Embedding技術を活用した異種高次元データセットの統合的分析」(テレビの視聴履歴に関する分析)が優秀賞をいただくことができました.最優秀賞を逃したのは残念ではありますが学術的にも大変優れた研究成果でもあり,今後の展開もまた期待できるところです.
本データコンペは平成6年より開催されていて,本年度で25回目となる日本では最も歴史のあるコンペティションの一つです.本年度は全国の大学・企業から91チーム(約500名)が予選に参加し,予選から選抜された13チームで本選が行われました.
予選会には学生チームとして,岩手県立大学,大阪府立大学,金沢工業大学ならびに本学の学生からなる4大学合同チームも参加し(本学からは経営学部 3年の川上広海君,金井宙斗君が参加),残念ながら本選に進むことはできませんでしたが,データベース部会において,優秀賞を獲得しました.他大学との共同作業は学生にとっても得るところが大きく,次年度も継続して参加させていただく予定です.