大東文化大学 教職課程センター/アジアから成果へ―多文化共生を目指す新しい価値の不断の創造大東文化大学 教職課程センター

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センター所長からのごあいさつ

教職を夢見る学生を一人でも多く導きたい

教職課程センター所長 靜 哲人

教職課程センター所長 靜 哲人

大東文化大学教職課程センターは、「教職を夢見る学生を一人でも多く導きたい」をスローガンとして2016年度に設立されました。その名の通り、教員免許取得を目指し、さらに教員採用試験に合格して教壇に立つことを夢見る学生をサポートすることを第一の任務とした組織です。教員免許以外にも図書館司書、司書教諭、学芸員、社会教育士など、本学で取得できるさまざまな資格取得のお手伝いも行っています。

私自身、私立中学校の英語教員として教職キャリアをスタートしました。それ以来約40年間、高等学校、高等専門学校、そして大学で英語を教えてきました。5年間ほどサマーセミナーで小学生に教えたこともあります。そしてその間、毎年、ずっと感じていたことは「授業をするのはなんて楽しいのだろう」ということです。

それまで知らなかったことを学んだ時、それまでできなかったことができるようになった時、児童・生徒・学生は本当に嬉しそうです。それは小学4年生でも大学3年生でも、そして40歳になった大人も変わりません。ほんの少しの努力でできてしまうことが達成できても、あまり嬉しくはありません。そうではなく、なかなかできなかったことが努力の末にできるようになった時、人は心からの喜びを感じるのです。

だから教師の最も大きな役目の一つは、目の前の生徒の力量を見極めた上でその生徒が頑張ればやっと達成できるちょうど良い高さの「ハードル」を設定してあげることだ、と私個人は考えています。ハードルが低すぎては達成感が得られません。高すぎてはあきらめにつながってしまいます。低くも高くもないちょうど良い高さ、それが大切なのです。小さくてもそういうハードルを超えるという成功体験を積み重ねることで、学習者の自己肯定感は上がってゆきます。それを見るのが教師最大の楽しみではないでしょうか。

. . . と、ここまで主に教職の最も「おいしい」部分である「授業」を念頭に書いてきました。しかしご存知のように現在の日本の学校システムで教師に求められるのは授業だけではありません。クラス経営、生徒指導、部活動の指導、保護者対応に加えて、教育活動とは直接関係のない「雑用」や首をかしげざるをえない「仕事」も課せられています。現在は教員の年齢構成も偏っていて、若手とベテランが多くその中間が少ないため、赴任して即中核的な分掌を任されるケースが多くなっています。今新たに教壇に立つ人たちには、以前にもまして求められるものが多く、担わされる責任が重くなっていると言えるでしょう。働き方改革も叫ばれてはいますが、いまだに長時間勤務も多いです。校則のあり方、部活動のあり方についても議論が起こっています。こうしてみると日本の学校教育は今ひとつの曲がり角に来ているのかも知れません。

しかし以上の厳しい現実を踏まえてもなお、教員を志したみなさんには初志貫徹して教師になっていただきたいと、私は強く願っています。率直に言って、教師が大変な仕事であることには疑いの余地はありません。しかし次世代の人を育てる教育という営みは、社会の中で誰かが担わねばなりません。いや、「ねばなりません」というよりも、子どもたちのその後の人生を変えてしまうほどの影響を与えうる、これ以上無いほど価値ある営みです。ノーベル賞受賞者の多くが、自分がそこに至ったのはもとを正せば学校で「良い先生」に出会ったからだ、と異口同音に言うのはよく知られた事実です。

このことからもわかるように、教職とは、間違いなくあなたの情熱を注ぐに値する専門職、プロフェッションです。教職・諸資格を目指している方は、ぜひ教職課程センターを訪れてみてください。2023年度からは社会人向けの「教職特別課程」もスタートします。教職教養に関する専門知識、教科の専門知識、豊富な教育現場経験、教育行政経験をもつスタッフが、教員採用試験合格のためのサポートはもちろんのこと、さらにそのもっと先まで見越したお手伝いをするためにお待ちしています。

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