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教職員紹介

教職セミナーや相談業務を担当しております。

専担教員

中井 睦美

研究領域:地球科学、岩石磁気学、理科教育

専門教科:教師論、教職実践演習、教育実習、地学AB、自然観察フィールドワーク、理科(地学)など

自然科学が専門ですが、元高校教員の時に多くの教育実習生を指導していた経験に基づき、教育実習などみなさんの教職課程履修の支援をしています。また、小学校の寺子屋などの自然・理科教室などの講師、保育園の監事などもやっていますので、幼小学校教員を目指すみなさんの支援も行っています。
渡辺 雅之

研究領域:生活指導、道徳教育

専門教科:教師論、道徳教育論

教師論や道徳教育論などを担当しています。中学の社会科教師として22年働いていました。その経験を活かして現場で役に立つ実践力を養う「学び」を心がけています。採用試験に関すること、教職に関すること、大学生活に関すること…よろず相談にのりますので、気軽に声をかけてください。研究室は2-0441です。
児玉 佳一

研究領域:教育心理学、協働学習論

専門教科:教育心理学概論、教育方法論

教育心理学は教員採用試験でほぼ必ず出題される分野です。そしてそれ以上に、人が学び成長するメカニズムや、その学びや成長をどのように支えればよいかを考える学問分野です。ここでの「人」は、子どもたちだけでなく自分自身も含まれます。皆さんはどのような教師になりたいでしょうか。子どもたちの学びや成長の支え方と同時に、自分自身を教師としてどのように学び成長させるか、その両方を一緒に考えていきましょう。
小池 由美子

研究領域:教育課程、学校評価、教師論など

専門教科:国語

公立高校の教師を長年勤めた経験を活かし、教育課程(特別活動や総合学習を含む)や学校経営などについて、実践と理論を深めます。身近な教育問題を考える視点を教育法などを根拠にして持ち、未来を切り拓く力をつけましょう。
山本 宏樹

研究領域:教育社会学、教育科学

専門教科:教育学概論、教育社会学、教育法・行政

「どうして勉強しないといけないの?」「校則って必要?」「体罰って本当にダメなの?」「未来の教育はどうなるの?」「そもそも教育って何?」教育と成長をめぐる様々な疑問を、多様な学問の知見を借りて、できるかぎり丁寧に検討していこう、というのが私の研究スタンスです。みなさんからの質問や意見をお待ちしています。

兼担教員

靜 哲人(所長)

研究領域:英語授業実践学、言語教育評価法

専門教科:英語

中学・高校で15年、大学で15年あまり、ずっと英語教師をやってきて痛感しますが、(英語)教員は本当に楽しく、やりがいのある職業です。モノを売る仕事とは違い、自分の仕事の成果を単純な数値では測れません。しかし生徒・学生の真剣な眼差しを引き出せた時、達成感を味あわせられた時の歓びは他の職業では味わえないと思います。
古屋 明子

研究領域:古典教育、平安文学

専門教科:国語科

小学校・中学校・高等学校・大学の教員経験があります。児童・生徒・学生の皆さんの目の輝き(やる気や熱意)に出会うたびに私も頑張ろうと心を新たにしています。アクティブ・ラーニングやICTの活用、オンライン授業等、いくつになっても学ぶことはたくさんあります。世界中の子どもたちに日本の古典の面白さを伝えていくのが私の夢です。あなた自身の読解力や表現力の向上、面白くかつ力の身に付く国語の授業の創造のために、あなたに合ったお手伝いができたらよいと心から思います。大切なのは、「情熱」と「信念」です。
髙橋 睦美

研究領域:中国思想、漢文

専門教科:国語

日本語・日本文学をより深く理解するためには、実は漢文の知識は欠かせないものです。しかし現職の国語の教員でも、漢文に関してたしかな知識を有し、生徒を指導するに足る十分な力を持っている人は決して多くないように感じます。今後、中高の国語科教育に携わろうとする人は、是非大東の伝統である漢学という財産を受け継いでいってほしいと思います。また、教育者にとって、その指導が児童、生徒たちに過不足なく伝わるかどうかは、教員自身の国語力に左右されるといっても過言ではありません。たしかな国語力は、どんな教科を教える場合にも必要です。セミナーでは、不足を感じている分野をサポートします。
菊池 かおり

研究領域:イギリス文学、文化

専門教科:英語

母語ではない英語を教えることに不安を抱いていませんか。私たちは、いつも英語と「葛藤」しているからこそ、教えられることもあるはずです。私自身、留学時代の苦い経験は、今の自分にとって、大きな財産となっています。教員採用試験に向けて、そして英語教員としての未来に向けて、頑張っている皆さんの力に少しでもなれるよう、セミナーでは不得意分野を重点的にサポートしたいと思っています。一緒に、楽しく、学んでいきましょう。
長沼 佐枝

研究領域:都市地理学、人口地理学、経済地理学

専門教科:地理

先生は大変な仕事です。けれどもやりがいのある仕事だと、現場の先生からよく聞かされてきました。先生は、社会や数学などの教科を教えるだけでなく、彼らが人間的に成長できるように、様々な手助けをすることも期待されます。私の専門は地理ですが、教職関連の授業も長年担当してきました。なかには、教育実習に行って先生になることが不安になる学生さんもいます。「なすことによって学ぶ」ではないですが、現場でものを考え、やってみることで理解できることもあります。教職に就きたいと思うその心を大事にしてください。頑張る皆さんの力になれるよう、少しばかりお手伝いできればと思います。
小出 高義

研究領域:体育授業研究、武道の授業づくり

専門教科:教科教育法(体育)ティーチング保健体育

中学・高校に勤務した19年間、生徒との思い出の数々が、今となっては宝物です。今年も、最初に担任したクラスの生徒から、同級会に招待してもらいました。あの頃中学生だった教え子は、親として母校の授業参観に出向いているそうです。そんな同級会で語られる私についての昔話は、当時の私に向けた通知表かも知れません。ところで、教員はブラックという表現から、夢を諦めかけている人もいるのではないでしょうか。しかし今日、教員も働き方改革が求められています。生徒は教師の願ったようには成長しませんし、教育はすぐに結果が現れない仕事でしょうが、多くの感動をもらえる仕事だと思います。どうですか、この世界に飛び込んでみませんか。

専門指導員

伊藤 和実

専門教科:小学校全科、作文教育、児童文化

埼玉県公立小学校で40年教員として、子どもたちと学び、生活してきました。教師は「子どもに学ぶ、子どもと学ぶ、父母・仲間に学ぶ」存在でありたいと考え、自分自身のモットーにしてきました。そして、「子どもからの自由な表現が、子どもたち自身を成長させる」ことを教育実践のなかで確信してきました。この学校現場での経験をいかして、教師を目指すみなさんの力になりたいと考えています。
岩田 和憲

専門教科:国語科、生活指導(生徒指導)

学校現場の経験を生かし、様々な教育活動における実践的指導力を培います。皆さんがこれから出会うであろう子どもたちのために、共に学びましょう。
牧野 敦

専門教科:国語

教員に最も必要な資質に、「熱意」が挙げられることは疑いありません。では「自分は本当に教員になりたいのだろうか」とか、「自分にその熱意があるのだろうか」と迷っている人には教員となる資格はないのか。答えは「否」です。むしろ不安から始まってそれを克服できれば、教職に就いたとき大きな財産となるでしょう。学生の皆さんと一緒に、教育というものを考えていきたいと思っています。
久津間 文隆

専門教科:理科(地学)

埼玉県立高校で37年間、理科(地学)の「教諭」として「教育と研究を両輪に」を念頭に教壇に立ってきました。教育は、子供たちの可能性を引き出すやりがいのある仕事です。教師をめざす皆さんに、その経験を 伝え、教育現場で実践力のある教師になることのお手伝いができればと思っています。ぜひ、一度教職課程センターを訪ねてみて下さい。
松浦 彦人

専門教科:理科(化学)

「生徒の輝く瞳・顔」。教職の追い求めるもの、使命はここにあります。38年間、埼玉県立学校に奉職した経験を活かし、責任感が強く・広い視野を持ち・教育現場の即戦力となる人材を育てたいです。学生の皆さん、早い時期から教職課程センターを訪ねてください。先生業って、本当に素晴らしい仕事です。学校の楽しさを語り合うと共に、皆さんの教職への道を全力でサポートします。