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卒業生からの応援メッセージ

DAITO
VOICE

勤務地:青森県/教科:英語

峯田 圭祥さん

今しかできない事、やろうとしている事を
積極的に行動に移していきましょう。

Q.教員を目指した理由は?今はどうですか?

私は中学生の時から、中学校の英語教員になりたいと言う夢を抱くようになりました。きっかけは、いくつかあるのですが、その中で2つほど紹介します。
最初のきっかけは、中学生のとき、英語の授業を受けていて、英語の授業にも関わらず、なぜ日本語訳などに多くの時間の時間をかけるのだろうと言う疑問からでした。より多くの時間を英語が飛び交う環境にしたいと言う思いがあり、中学校の英語教員を志すようになりました。
2つ目は、大学を卒業してからのことでした。私は、大学卒業後オーストラリアへ2年間留学していました。多国籍な人々が生活している環境で、日本人と同じ英語が第二言語である南米人のコミュニケーション能力の高さを見て、日本人は読み書きを十分に兼ね備えているが、話す力が不足しているのではないかと感じました。日本の英語教育に携わり、英語を実用的に運用する能力に力を入れたいと言う思いが今につながっています。
私は生徒の印象に残る楽しい授業をする事を心がけています。英語を話せる機会をたくさん与えながら、生徒が主体的に活動できるよう、教材研究に時間をかけるようにしています。

Q.大学(教職関係の講義や教育実習等)で学んだことは?

大学で専科から教職系の講義まで様々受けましたが、その中でも、1番の学びは、恩師である先生からの手厳しい発音指導でした。お陰で、私自身も発音にかなりこだわるようになりましたし、今では生徒にも英会話のベースには正確な発音がある事を意識させ、指導しています。海外にいても、発音の悪さで伝えたいことが伝わらない事を何度も経験しましたし、困っている人を見てきたので、発音がいかに重要なのかを肌で感じることができました。
教育実習では授業準備の大切さを学びました。時間をかけた分だけ、授業がうまくいく事を知りました。うまくいかなかった時は、自分で振り返ることも大事ですが、担当の先生からのアドバイスを改善につなげていました。授業では自分自身のカラーを全面に出していくことが大事だと思います。

Q.今、教員を目指している学生へのメッセージ!

今年度はコロナ禍でできることが制限されていますが、大学での経験値が教員になったときに、自分の強みに変わりますよ。今しかできない事、やろうとしている事を積極的に行動に移していきましょう。また、同じ志を持った友達と高め合いましょう。東松山での勉強合宿おすすめです!