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卒業生の西舘康平さんの『現代エジプト政治』(秀麗出版)が刊行されました。

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 卒業生の西舘康平さんの『現代エジプト政治-ナイル川最下流に位置する国の水資源獲得の行方』(秀麗出版)が上梓されました。

 表紙には、本書の内容がこう記されています。「世界最大級の国際河川ナイル川。水源とする北東アフリカ地域は11カ国(エジプト、スーダン、南スーダン、エチオピア、エリトリア、ウガンダ、コンゴ民主共和国、タンザニア、ケニア、ブルンジ、ルワンダ)。上流や下流地域のそれぞれの国の思惑、エジプト国内外における治水・利水・水資源分配問題の行方、「アラブの春」以降のエジプト国内動向、上流国エチオピア・グランドルネッサンスダム建設の騒動まで、現代エジプトの水をめぐる政治に深く迫る」。

 松井弘明本学名誉教授が監修をされています。

 西舘さんは、2012年3月に国際関係学部を卒業した後、東京外国語大学大学院に進学し、現在は、公益財団法人中東調査会非常勤研究員として活躍されています。