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国際関係学部の白幡友華さんが、インドネシア政府奨学金(ダルマシスワ奨学金)奨学生に採用されました。

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 白幡友華さん(国際関係学科・3年)が、難関と言われるインドネシア政府奨学金(DARMASISWAダルマシスワ)奨学生に採用され、8月から、パジャジャラン大学での留学生活をスタートさせます。奨学生リストのtotal No.261に白幡さんの名前が見えます。

 DARMASISWAは、インドネシアの伝統舞踊、伝統音楽、彫刻、影絵人形芝居、インドネシア語および地方語を学ぶことを希望する学生を世界各国から募集し、インドネシア政府が1年間の修学を支援する奨学金制度です。

 白幡さんは、昨年の8月に西ジャワはバンドンにあるパジャジャラン大学での現地研修に参加しています。研修当初は聞くことも話すこともうまくできなかったけれど、3週間の研修中に少しずつインドネシア語の上達を実感できるようになったと言います。「3週間でこれだけになるなら、1年間留学したらどのくらいできるようになるのだろう?」と、それまでほとんど考えたこともなかった留学への関心がにわかに高まりました。

 帰国後、インドネシア語のミヤ先生に相談すると、ダルマシスワのことを教えてくれました。難易度を尋ねると「チャレンジしてみる価値はあります」という微妙な回答が。しかし、白幡さんは、迷わずダルマシスワに応募することを決心したと言います。応募書類は、志望動機を500語程度のインドネシア語で記す以外はすべて英語で作成しなければならず「苦労しました」と白幡さん。

 8月29日にインドネシアに到着し、翌日からパジャジャラン大学でのプログラムがスタートします。

 なお、同じ時期に、国際関係学部3年の高橋晴香さんもパジャジャラン大学での留学生活をスタートさせます。また、バンドンには、3月から留学中の川上翔太さん(国際関係学部3年)もいます。切磋琢磨しながら、それぞれの目標を実現するために頑張ってもらいたいと思います。