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国際関係学科国際文化学科

国際関係学部が、埼玉県「大学生のための県内企業魅力発見事業」に選定されました。

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 埼玉県は「大学生のための県内企業魅力発見事業」を実施することになりました。県内の企業が参加するPBL(課題解決型授)の導入により、学生に県内企業で働く魅力に気づかせるとともに、学生の働く意識を高めることが目的です。

国際関係学部は、埼玉県が、株式会社ベネッセi-キャリアと共同開発した二つのプログラムを「キャリア特殊講義」として導入しています。授業の運営経費等は、埼玉県により補助されます。

 導入する第一のプログラムは「県内企業参加によるPBL型の授業」。県内企業が、直面する経営課題を学生に提示します。学生はグループワークにより問題解決に取り組み、学生が提案する解決策を企業が評価するという学びです。前期には、1年生向けの「問題解決学入門」が開講され、後期に、2年次生を対象とする「問題解決学Ⅰ」が開講されることになっています。第二のプログラムは「社会人インタビュー」。学生が県内の40企業を訪問し、仕事に関するインタビューを行います。そこで得た情報を整理し、それを県が作成する冊子に提供するというかたちの学び。2年次生を対象に「企業の研究」(前期)として開講されています。

謝辞

 本事業の導入にあたっては、埼玉県産業労働部就業支援課をはじめ、埼玉中小企業家同友会(代表久賀きよ江氏)及び多くの県内企業にご協力いただくことができました。埼玉中小企業家同友会には、課題出しをご担当いただける企業(3社)と社会人インタビューのための40の企業など、本事業に必要なすべての企業をご推薦いただきました。事務局の田ノ上様には、数ヶ月にわたって、本学にかわって、候補企業一社一社に本事業の趣旨を説明し、本学の授業への参加を要請していただきました。久賀代表や田ノ上主任をはじめ埼玉中小企業家同友会の全面的なご支援とご協力なしに、国際関係学部が、他大学に先駆けて4月から授業をスタートさせることはできませんでした。記して深く感謝の意を表したいと思います。

国際関係学部のキャリア関連、PBL型授業の実績(2014年度~)

2016年度

企業と雇用A

2015年度

2014年度