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「真行草への、眼差し。」(書道文化)

講座内容

― くらしに 美を紡ぐ ―

今、日本の伝統芸術文化の美と精神性が、世界の国や人々から注目されています。その美の根幹をなす種子には、書の真行草(しんぎょうそう)の型が息づいています。

真行草とは、真書(楷書)・行草・草書の総称です。転じて日本の中世以来の諸芸道では、様式美や空間の価値概念を表す理念として用いられます。

本講前編1~3回は、書の視点から真行草の祖、書聖・王羲之の書法美と、平安時代の和様書(三筆・三蹟※1)や平仮名の多彩な様式美について、鑑賞を交えて学んでいきます。 後編 4、5回では、書の真行草の型と、茶の湯・いけばな・建築・庭など日本の伝統芸術文化との多様なネットワークのしくみを学んでいきます。結び 6回は、ゲストスピーカー(傳田妙京氏(茶人))を招いて対談を行います。

(※ 1)
三筆:平安初期の能書家三名、空海・嵯峨天皇・橘逸勢の並称
三蹟:平安中期の能書家三名、小野道風・藤原佐理・藤原行成の並称

対象

書の初心者から経験者・日本の伝統芸術文化に関心のある方

テキスト

レジュメを配付します。

備考

本講座は実技指導はございません。

講座番号(会場)
014(大東文化会館)
回数
全6回
曜日・時間
水曜日 14:00-15:30
期間
6月10日(水)~7月15日(水)
日程詳細
6/10・17・24
7/1・8・15
定員
20名
受講料
一般 12,000円 (学生 9,600円)
受付前

講師紹介

宮里 司(みやざと つかさ)
元大東文化大学文学部書道学科兼担講師
書&グラフィック制作学
大東文化大学文学部卒業。専門は書応用編集制作&プロデュース。論文に「結界に漲る身体と書の世界」他。書道芸術文化講演会「千二百年の伝統-甦る(巻筆)と筆文化の継承」の企画プロデュース他で活動中。
傳田 妙京(でんだ みょうきょう)
武者小路千家 茶道教授
有限会社れんぴか代表、武者小路千家教授。茶道歴40年、2004年より世田谷で「茶道サロンれんぴか」を主宰、イベント企画を開始。2008年には洞爺湖G8サミットで地球茶室空間での呈茶を担当。2011年の東北大震災後より、茶の湯のスピリッツ、再発見のメッセージを込めて、椅子席で基本点前を学ぶ独自のワークショップやイベントを行う。現在は荻窪にて稽古場運営中。